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今後の食糧戦略2009 No9

目次を作りました。順番に見てね
 


今後の食糧戦略2009 No9
(遺伝子組み換え作物の戦略)
 

○GM作物の世界戦略

GM作物の栽培

今後のエネルギーや食料・飼料を考えると、これらの問題を解決するには穀物全体の生産を増やさなければなりません。しかし、地球上の耕作可能な面積は限られており、更に地球環境の変化で耕作の出来ない地域もあります。地球人口が増える中での穀物生産の課題の解決を図ろうとするならばGMO(遺伝子組み換え作物)は最も有効な手段だといえます。但し摂取した人の遺伝子に与える影響については不明ですが。

 1994年に世界で初めて遺伝子組み換えによる日保ちするトマトが商品化されました。そして1996年には害虫抵抗性トウモロコシや除草剤耐性大豆など農業生産効率を向上させるように遺伝子を組み替えられた作物の商業栽培が開始されました。1996年から始まったGMOの商業栽培は2008年には世界二十三ヶ国で栽培されるようになりました。


GM作物の栽培面積の推移                                単位 百万ha

1996

2000

2001

2002

2003

2004

2005

2006

2007

2008

面積

1.7

44.2

52.6

58.7

67.7

81.0

90.0

102.0

114.3

125.0


 GM作物の耕作面積の推移を見てみると、かなりの勢いで各国に広がりを見せてきています。1996年の耕作面積は1.7百万haでしたが2000年には44.2百万haと僅か4年で26倍にもなっています。そして2008年には125.0百万haと2000年と比べても2.8倍にも拡大しています。2006年にGM作物(GMO)の栽培面積は1億haを突破し、2007年には1億1440万任箸覆蝓∪こΔ旅銘鰐明僉聞銘蓮椡頁性作物)の約7%に相当します。2007年まではその拡大ペースは前年比で10%以上もありましたが、2008年に初めて9.4%と10%を割りました。しかし、拡大の傾向には変りはなく、食料の逼迫状態によってはGM作物の生産国の増加と耕作面積の拡大が予想されます。人口の増加等を考えるとGM作物の拡大に生命を繋ぐしかないようにも思えます。

 GM作物の品種としてはダイズ・トウモロコシ・ワタ・ナタネ・ジャガイモ・かぼちゃ・パパイヤ・トマト・ピーマンなど多品目に及んでいます。



 平成21年6月12日


 



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