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寿命と生きざま

寿命と生き様
 現在の社会は長寿社会です。日本人の平均寿命は80歳にまでなっています。寿命が長くなることと生き方はどのような関係があるのでしょうか? 昔と今の寿命と生き方の変化はどのようになっているのでしょうか?

寿命の変化
縄文時代   16年
江戸時代   40年
大正時代   40年
1950年     60歳
現在     80歳
20年後  100歳

 昔武士の男子は15歳になると元服の儀式を迎えました。もう一人前の成人として責任を持たせられました。また、合戦の戦場にもみを投じることにもなります。寿命が短いからこそ、早く成人して一人前の大人として人生を歩まなければなりませんでした。また、社会も豊かではなく生きぬくことに一所懸命でした。だからこそ若い時期から志をもつようになっていました。逆に若いからこそ命を投げ打って目的に向かって一所懸命でした。目的も家族の生活を豊かにしたい、家族を守りたいなど「地域社会」と密接に繋がっていました。しかし、現在はどうでしょうか? 豊かさは格差を生み、消費を美としています。

 現在と江戸時代と対比して考えて見ると平均寿命40歳の時代の20歳を平均寿命80歳の現在に置き換えると現在の40歳が江戸時代の20歳に相当することになる。そう考えると納得できるところが出てきます。社会全体が幼稚化しているように思えます。落書きや一方的な自己主張、利己主義、犯罪の低年齢化など、見た目は大人でもやっていることは子供だ。また、社会的責任や義務についても同じことが言えます。大人になっても責任を持とうとしない大人、平気で人の迷惑や嫌がることをしたり、会社でもいじめがあったり、反道徳的な行為などいろいろと稚拙なことが増えています。

 物質的な豊かさと寿命が長くなることで、志や目的が不明確になり、快ばかりを求めるようになってきているのではないでしょうか? 40歳でやっと成人、確かに晩婚化になり家庭が疎かになるわけですね。豊かさと寿命は家庭を否定しているようにさえ思えます。寿命が長くなることは、もっと人生を大切にして過ごさなければなりません。寿命が長くなったからこそ、しなければならないことがあるのではないでしょうか。

 好きなことばかりを探すのではなく、何事にも興味を持って幅広い知識を身につけて、その中からやりたいことを探すほうが長続きするのではないでしょうか。色々な経験や知識、そして何より没頭することが、新しい自分を開くことが出来るのだと思います。そのためには多くのことを学び、多くのことに挑戦し、多くの仲間を持つことが大切だと感じます。自分の行動を変えることが新しい未来を開くのではないでしょうか。自分の大切な人生を有意義に過ごしたいものですね。

平成21年4月14日

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