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経済入門No9

目次を作りました。順番に見てね


経済入門No9
フローとストック
 経済の大きさをお金で捉えるとき「ストック」「フロー」で考えます。フローとは、ある一定期間にどれだけ財貨が流れたかというお金の流通量を示したものです。経済の大きさをフローでと捉えたものにGDPや国民所得、投資などがあります。GDPは1年間に国内で生産されたもので1年間に流れたお金の合計となります。ストックはある時点にどれだけのお金があるかという残高を示しています。ストックで捉えたものには資産・資本・マネーサプライなどがあります。
ストック:ある時点のお金の残高
フロー :ある期間のお金の動いた量
今年のある時点のストックは、去年のストック+今年1年間のフロー=今年のストック となります。
 ストックでは、経済の規模が分り、フローでは景気が分ります。景気がいいとストックも増えます。

景気
 よく景気が良いとか悪いとか言いますが、景気とはなんでしょう? 景気とは経済活動の勢いがいいことを言います。経済活動に勢いがあると活発に取引が行われ、価格も上昇します。物が頻繁に取引され企業の利益が増加し、個人の所得も増える状態のことを好景気といい、取引が少なく企業の利益が減少し個人の所得が減ることを不況といいます。景気は好景気と不況の間を行ったり来たりします。このことを「景気循環」といいます。景気循環は「好景気・・・後退期・・・不景気・・・回復期」を一つのサイクルとしています。
 景気の循環では、好景気になると雇用が増え生産が上がり所得が増えます。所得が増えると消費が活発になり物価が上昇します。物価が上昇すると次第に取引量が減って、企業は減産してきて、雇用も悪化してきます。資金の流れが悪くなると取引量が減ってくると倒産や赤字企業が増えてきます。この時点になると物価は下がりますが、消費は伸びません。景気が底を着くと、物価が低いので少しずつ消費が回復してきます。そうすると企業は再び徐々に増産してきます。このように景気は循環します。しかし、各工程での期間がどのくらいあるかによって、経済の状態を窺い知る事ができます。

山と谷
 経済のスパンを知るには、景気の循環をグラフにすると分りやすくなります。グラフは縦軸にGDP、横軸に時間経過をとります。こうすると景気の循環は波状で表されます。景気の山、景気の谷といわれるのはこの波状の上限点と下限点を指したものです。景気循環を波状グラフで表すと景気が拡大する上昇時期と景気が収縮する下降時期が繰り返されていることが分ります上限点から下限点に向かうときが収縮局面(後退期と不景気)で下限点から上限点に向かうのが景気の拡張局面(回復期と好景気)になります。



平成21年4月1日



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