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経済入門No4

目次を作りました。順番に見てね


経済入門No4
経済の大きさ
マクロ経済とミクロ経済
 経済は二通りの見方で分析されます。一つはお金の流れを全体で捉えたマクロ経済です。マクロ経済では、個々の取引ではなく全体の取引量(額)に焦点を当てています。社会全体の取引を分析することで、多くの人に有益になるような仕組みを考えます。この為、マクロ経済には政治的な意味合いが含まれることになります。マクロ経済学は、経世済民という中国の古典が語源と考えられ、経世済民の意味合いが「世を治めて民を救う」ということから、社会全体の取引を知るということに繋がっています。
 これに対してミクロ経済学はギリシャ語を語源とするエコノミーに由来しています。エコノミーは「家政」を意味しており、上手くやりくりをするということが視点となっています。ミクロ経済学では、個々の取引がどのように成立するかを分析したもので、価格に視点をおいたものです。エコノミーは価格に視点を置いているので、お金を上手く使う節約という意味を持っています。

マクロ経済の視点
 世界の流通がグローバルになるにつれ、経済もグローバル化してきています。グローバルな経済では、取引量全体でその国の経済状況を把握します。取引全体を把握する為には個数と価格から判断します。しかし個数で判断する場合だと価値の小さなものと価値の大きなものをそれぞれ一つづつとして扱うことになり無理があります。例えば10円のチョコレート10個と100円のアイスキャンディー1個で、取引量を合計して11個としても、それぞれの商品の価値は数量で捉えることができません。私たちが市場で調達するものには沢山の種類があります。それぞれの商品は大きさも価格も違います。このような種類や価格がちがうものの数量を足し合わせも意味を持ちません。マクロ経済学では総取引量で判断することで市場の規模を知ることが出来ます。交換取引は消費を意味しており、市場の規模はその市場の消費量を把握することになります。その国の総取引量を把握することは、その国の国民所得を知ることにもなります。経済が循環している以上、生産=所得=取引となるので、取引量を知ることはその国の生産能力を知ることにも繋がります。

平成21年3月24日



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