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社会とジェンダーNo5

目次を作りました。順番に見てね


経済とジェンダーNo5
○社会とジェンダー
 人間社会は男性と女性で構成されています。ちょっと前までは一般的には男性が外の仕事分担で女性が内部の仕事分担でした。これは男性と女性の組織的な位置づけでした。しかし、経済が優先されるようになると女性も外部の収入価値を得ようとするようになってきました。更に経済が発達するともっと生活にゆとりを求めるようになりました。生活が豊かになってくると大家族での生活から核家族へと変ってきました。大家族でもなくても生活が出来る環境が整ってきたのです。核家族化とともに女性が社会で働く場所も増えてきました。しかし、現実的には外部の環境は男性の環境で女性が働くには適した環境とは言いがたいものでした。現在の社会は以前に比べれば女性も働きやすくはなってきていますが、どうしても精神的な社会風潮の中では同等とは言えません。このように見てみると男女の間には、文化的・社会的な性の違いがあるわけです。これは社会が男女ともに同じと考えた場合、男女の性的な機能区分を除いた部分での、社会的・文化的な性差は取り除かないと女性が働きやすい社会とはなりません。現在のように過去からの社会習慣や文化的な変化の中から生まれてきた男女の社会的な格差を“ジェンダー“といいます。性別の関係ない働きやすい社会とは、男女の性別からくる役割のあり方を考える必要があります。経済が発展すると産業携帯が第一次産業からの脱皮となり、それに伴い男女の役割分担も変化しなければなりません。女性が社会に進出することによって家庭は潤ってきますが、子供が生みやすい環境かどうかについては別物です。このような社会の変化と平行して子供を育てることができる環境の変化も必要です。先進国では、経済発展と子供を育てることができる環境の差が出生率に関わっていると考えられます。

ジェンダー
 ジェンダーとは社会的・文化的な性差のことをいいます。男性は生物学的に子供を産むことは出来ません。しかし女性には可能です。このことを男性は女性が子供を産んで育児をすることが仕事だと思うのは間違いです。育児は男性でも出来ることです。確かに女性が子供を産むことは女性の役割ですが、育児は生物学的な根拠からくる女性の役割ではありません。今までの社会では男性は外で働き、女性は家を守るという風習でしたが、このように長年にわたり文化的に培われてきた性のありかたをジェンダーといいます。ジェンダーの社会では女性の社会進出は組み込まれていませんでした。それは育児や家事をしながら仕事をすることが出来なかったからです。特に日本の社会では男尊女卑や亭主関白などといった考え方があり、女性が働きにくい社会です。そのような社会でも現実的には大学等を卒業すると殆どの女性は就職をします。女性が社会で働きにくい環境でありながら、実際は働かざるえない社会とのギャップが出生率に影響を与えています。このことを極端に言うと子供を持つと働けない社会ということになります。つまり育児と仕事の両立が出来ない社会環境にあるということです。

平成21年2月10日




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