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経済とジェンダーNo4

目次を作りました。順番に見てね


経済とジェンダーNo4
○出生率

少子化の影響
 出生率の低下が少子化につながり、強いては人口減少問題へと繋がってきます。日本や韓国、イタリア、ドイツなどは将来の人口の減少が経済に及ぼす影響を心配しています。
貧困国では、生きていく為に労働力を必要としています。働き手がいないと命を繋ぐことが出来ないからです。貧困刻では社会保障や医療が充実していないため、出生率を上げることで労働人口が保たれるようになっています。しかし、一方では乳幼児の死亡率は高く、また、平均寿命も短い為、出生率を高く保つことでしか生命(人口)を維持することができません。逆に先進国では、出生率に頼らなくても満足な生活をおくることができます。このように見てみると、やはり少子化の問題は労働力の問題が根底にあることがわかります。いったん社会が発展して経済的に豊かになると、労働力はそれほど必要とされなくなり、少子化になるものと思われます。そうすると人口が減少してくるとまた、出生率は回復するのでしょうか。先進国の少子化の問題は、単に労働力の問題だと考えるわけにもいきません。貧困国の労働力は自給自足などの第一次産業が社会の基盤となっていますが、先進国では、労働力というよりも経済力による影響のほうが強いのです。貧困国では労働力を確保しないと家族の生活自体が出来ないものですが、日本では新たな労働力を子供に求める必要がありません。子供がいなくても充分な生活をすることが出来るからです。そうすると出生率の問題は経済的なものや社会福祉等の社会的な構造の問題だと考えることが出来ます。貧困国では出生率の問題は労働力の問題であり、先進国では社会のありかたの問題であります。

人口ピラミッド
 年代における出生率の差は、人口ピラミッドで知ることができます。人口ピラミッドでは年齢別による人口の分布を知ることができるので、今後の労働人口の推移を知ることもできることになります。

日本の人口ピラミッド
 現在の少子化の問題が将来の人口にどのように影響しているのか、2030年の年齢別人口をグラフ化してみて見ると、55歳位の人口が一番多くなり、若い世代になるほど人口が少なくなっていることがわかります。このように出生率の低下が若い世代に影響していることがわかります。このような人口ピラミッドになると働ける人口が少ないので、経済の規模が小さくなって、税金を納める人も少なくなります。社会経済の維持は、すべて税金で賄っています。国の収入が減ると住みにくい社会へと移行することが予測できます。また、人口ピラミッドでは高齢化が進んでいるので、若者への負担が増えることになります。このように人口ピラミッドで人口の推移の予測をすると、労働人口の推移を知ることができ、経済や社会が労働人口の維持をすることをいかに重要としているかがわかります。

出展 地球データマップ 

この人口ピラミッドから、人口分布で年齢構成がかたよってしまうと、今までの社会の仕組みが機能しなくなることをうかがい知ることができます。

平成21年2月9日



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