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経済とジェンダーNo3

目次を作りました。順番に見てね


経済とジェンダーNo3
○出生率

少子化
 経済や社会生活が維持される為には、人口の安定は必要不可欠です。人口が減ると産業が衰退し国税が減ったり、社会保障が機能しなくなります。今までの経済の考え方は人口の増加を念頭においていました。例えば身近なところで厚生年金は、将来の子供たちに今の青年の面倒を見てもらう仕組みです。人口が減ると将来の子供たちの負担が増えることになります。つまり、借金の先送りをする仕組みとなっています。国も人口が減らない限り破綻することはないという考え方をもっています。そのため出生率の低下は国の存続問題として重要な問題です。今先進国ではその少子化と直面しています。

 少子化とは、長期的に人口が安定した状態に保たれる合計特殊出生率(このことを人口置換水準いいます)を長期に亘り下回った状況で、なかなか人口の維持回復レベルまでならないことをいいます。一般的には「合計特殊出生率が人口置換水準を継続して下回った状態」とされています。

 人口置換水準とは、人口を一定に保つ出生率の水準のことで、母親が生んだ女子が母親と同年齢になったときに、母親のときの人口と同数であるために必要な合計特殊出生率ということになります。国連では標準的な人口置換水準を2.1と推計しています。しかし、日本での人口置換水準は2.08程度と推計しています。出生率が1.3以下の国のこと「超低出生率国」(Lowest-Low Fertility)と呼び、日本、韓国、イタリアなどが該当しています。

 また、少子化がすぐさま人口の減少に繋がるかといえばそうとも言えません。少子化の問題はあくまでも人口維持の為の出生率のことで、様々な要因を考慮しなければなりません。例えば医学の進歩で平気寿命が延びてくると、実際に人口減少に繋がるまでには時間がかかるなど影響があるからです。
  少子化社会白書では、 “合計特殊出生率が人口置き換え水準をはるかに下回り、且つ子どもの人数が高齢者人口(65歳以上人口)よりも少なくなった社会” のことを「少子化社会」と定義しています。


平成21年2月6日



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