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経済と人件費

目次を作りました。順番に見てね


経済から見た固定費と変動費
 費用の分類の仕方にも色々ありますが、売上に関連づけた費用の分け方に「変動費」と「固定費」とがあります。変動費とは売上の増減に連動する経費のことで、売上原価となる部分です。つまり売上が増えれば変動費も増えていきます。しかし変動費に対して固定費は売上とは連動していないため、売上の増減に関係のない費用のことです。
 変動費を簡単に言うと粗利益までの経費です。固定費は粗利益から下の経費ということになります。つまり固定費は人件費や一般管理費などです。販売費は売上に連動するものなので変動費となります。

 現在のように景気が後退してくると、企業は固定費の削減を推し進めてきます。変動費は売上に連動しているので削減の対象からはずされます。変動費を削減すると売上に影響を与えるからです。しかし、日産の建て直しではこの変動費部分までメスを入れて、コストの追求をしました。でも変動費の削減はその製品の品質などにも影響を与えかねませんので、変動費を削減する方法としては、コスト効率の向上を図ることがベストです。変動費は売上にかかる費用なので、率で考えるようにします。

 変動費が率での削減なのに対して固定費は額での削減を考えます。固定費は売上には直接的な影響がないものとされているので、効率の問題ではなく額の問題となるからです。
コストを削減するときはまずこの固定費からの削減を考えていきます。当然固定費には人件費が含まれています。(商業では固定費の中に人件費が含まれており、工業では変動費の製造原価に生産に関わる人の人件費が含まれています。)景気があまりにも悪くなると企業は、この人件費の削減に着手します。

今までの日本は人件費は固定費だったので人員の削減には抵抗感がありました。しかし、アメリカでは労力を変動費としてみる傾向があるので、景気の調整を雇用で行っていました。これが日本とアメリカの違いでしたが、資本主義が強くなった日本では、昔のような終身雇用制度が見られなくなってきました。

果たして、どのような対応が出来るのだろうか?
平成21年1月27日

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