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地球温暖化No23

目次を作りました。順番に見てね


地球温暖化No23
温暖化の防止

低炭素社会
 二酸化炭素の排出が少ない社会のことで、システムとして社会に浸透させることが必要です。そのシステムとしては、カーボンニュートラル、カーボンオフセット、カーボンフットプリントなどがあります。

・カーボンニュートラル
 植物は成長するとき、大気中から二酸化炭素を吸収して光合成により有機化合物を作って植物のからだを作ります。そのため植物を燃やしても、大気中に排出される二酸化炭素の量は、もともと大気中に存在したものだから、大気中の二酸化炭素総量の増減には影響を与えないという考え方です。しかし、この考えには植物が地中から吸収した炭素や、落葉よって地中などに固定される炭素などは考慮に入っていませんが考慮に入れた場合でも、カーボンネガティブになることはありません。(カーボンネガティブ:排出される二酸化炭素量が吸収される二酸化炭素量を上回ること、排出される二酸化炭素が吸収される二酸化炭素を下回る場合はカーボンポジティブといいます)
しかし、このカーボンニュートラルの問題点として考えられることが3つあります。
/∧由来の燃料を作っても、製造・輸送の過程で少しでも化石燃料を使えば排出量が上回ってしまう。
⊃肯咾鯏切に管理し、植物の栽培や育成を維持することが必要。
カーボンニュートラルを拡大するには、植物を育てるための広大な土地が必要。

・カーボンオフセット
 やむなきことで排出された二酸化炭素を他の場所で吸収することで相殺しようとする考え方。つまり、排出される二酸化炭素の量を削減する努力をしたにも関わらず、やむ得ず排出される二酸化炭素の量を算出して、その相当量の二酸化炭素をオフセット(相殺)するために、植林・森林保護・クリーンエネルギー事業を実施すること。
 カーボンオフセットの手法には直接的な方法と間接的な方法とがあります。直接的な方法としては、植林等による二酸化炭素の固定によるオフセットの実行。間接的な方法としては、二酸化炭素を多く排出する発展途上国の設備を先進国の削減技術を用いて排出する二酸化炭素の量を減らすことで、減らした分の二酸化炭素の量によってオフセットを実行するもの。しかし、相殺という考え方なので実質的な削減とはなりません。

・カーボンフットプリント
 カーボンフットプリントは直訳では炭素の足跡を意味するもので、人間活動によって排出される二酸化炭素の経歴のことで、一般的には製品が販売されるまでの温室効果ガス排出量を重量で表したもの。野菜等の輸入物ではフードマイレージといわれる移動距離と排出炭素の量を数値で表しています。まずは私たちの生活のなかでの二酸化炭素の排出に対する意識を高めることが必要です。

 低炭素社会の実現は、企業ばかりでなくそこで働く人々や日ごろの生活のなかでの意識づけが必要です。結果として二酸化炭素を排出しているのは工場ではなく、私たち人間そのものです。一人一人の意識がなければ難しい問題だと思います。
平成20年12月25日



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