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地球温暖化No13

目次を作りました。順番に見てね


地球温暖化N013
平均気温
平均気温2℃上昇の影響
 平均気温が2℃上昇すると、山岳地帯の氷河の縮小は著しく目立つようになり、ヒマラヤなどの氷河流域に住む人々(世界人口の1/6)は安定した水資源を確保することが難しくなります。また、気温の上昇にともない海面からの水の蒸発量が増え、地域的な豪雨となります。しかし、山林などの荒廃により水を蓄える機能が損なわれてきています。豪雨となった水は一挙に海まで流れることになり、河川周辺では水害を招く可能性があります。一方では、アフリカの地中海沿岸、アメリカ西部、オーストラリア南部、ヨーロッパなど一部地域で干ばつが起こるといわれています。このような地域では、今世紀半ばまでに利用可能な水の量が10%から30%程度減少し、水の争奪戦になるものと思われます。現実に水の売り買いが盛んになってきており、石油以上の価値があるといわれています。
 水の減少は、淡水の減少でありIPCCの第4時報告書では2050年までに温暖化によって、アジアだけで10億人以上が新たな水不足になるとし、また、2080年代までには新たに30億人が水不足になると推測しています。
 他にも、海面上昇により沿岸部では河川や地下水に海水が入り込み、水の利用が大幅に削減されるものと思われます。

地球の水の循環

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 海からの水の蒸発量は436.5千立方キロメートルで、蒸発した水のうち391千立方キロメートルは海上で雨となって、残り45.5千立方キロメートルは水蒸気のまま大陸へ移動します。大陸では65.5千立方キロメートルが蒸発して、海からの水蒸気と一緒になり大地に降り注ぎます。
人間が利用可能な水は地球上の3%にも満たないものです。海から陸へ水蒸気として移動する水の量は45.5千立方キロメートルで同等の水が陸から海へと流れ出ます。そのうち90%が河川を通して流れ、残り10%は地下水として海に流れます。河川からの年間取水量は3800立方キロメートルで、そのうち2660立方キロメートルが農業用水で、残りを工業用水770立方キロメートルと生活用水370立方キロメートルです。
 温暖化によりこの水の循環のバランスが崩れることになり、海からの蒸発量が増え水の循環が地域的に大きな異変を齎します。




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