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その後の能力給

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その後の能力給
能力給の歪
 先日、能力給について新聞に記事が掲載されていました。内容は能力給にした結果、社内での不満が高まり、士気に影響を与えている。また、社内格差が生じて社内失業が発生している。というものでした。
社内の不満として考えられるのは
・査定基準が不明確であること(部署による査定の均一化がなされていない)
・自分の査定に納得をしていないこと。
・安定した収入が得られないこと
・景気という外部影響を受けること
・年齢に沿った生活給を得られないこと
・継続的に働けないこと(業績が悪いと辞めざるえない状況になる)
・業績以外で貢献している部分が見えないこと
・営業以外の部門の査定が低いこと
・社内での協調がなくなったこと
・人格の評価が少ないこと

社内格差として考えられるのは
・年齢に関係なく賃金が決められること
・出来るものと出来ないものの差がありすぎること
・年度によって変動しすぎること
・生活給が無視されていること
・能力がなくても高い評価を得ている者がいること

それ以外の問題点
・継続的な雇用が保証されない
・安心して働けない
・やる気がでない
・営業主体になりがち
・将来的なものが置き去りになりやすい
・社内でのシェアの争奪となりがち
・売上オンリーになりがち
・萎縮した営業になる(パワーハラスメント)
・ノルマに負われて自分を伸ばせない(ゆとりがない)
・社内に違和感が発生する


以上のようなことが能力給の弊害と考えられます。能力給の考え方は会社の経営にたった考え方なので、そこに社員とのギャップが生じています。これは良いか悪いかという問題ではなく、視点による捉え方の違いです。また、企業によっては人件費を軽減するために業務に関係のない住宅手当や家族手当を廃止したりしているところもあるようですが、これも同じく視点の違いからくるものです。

 しかし、優秀な人材が足りない現状において、今の能力給の体制では人材の確保がしにくいのも確かです。入社してみなければ結果が出ないということと、最初の給与が少ないと入社以前の問題となります。優秀な人材を確保するためには、社員にとって働きやすい環境を整えることが必要だと思います。勤める者にとってまずは、安定した生活が出来ることが最優先事項となるからです。ゆとりある生活をするために働くのですから、働きやすい環境を提供して、そこで充分な能力を発揮できるようにすることが先決ではないでしょうか? 能力が先か給与が先かというと、充分な食事(給与)をとらないと人は働きません。経営を無視して考えると企業の社会的役割は人の雇用にあります。人のための企業であるということです。

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