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常識と一人暮らし

目次を作りました。順番に見てね


常識と一人暮らし
緊急事態発生
 先日、やや遠方の従兄弟から電話があった。兄貴(A氏)が倒れているかもしれないというものだった。A氏は私と同じ町に住んでいる。以前A氏は脳溢血で倒れており、現在も一人暮らしである。A氏と連絡が取れなくなり心配しての電話だった。受話器から聞こえてくる声もかなり動揺している。合鍵を持っていないかということと普段の行き先を知らないかということだった。家の中で倒れているのか留守なのか判らない状況だ。取り敢えず心当たりに聞いてみると答え、現場に向かう。いろいろと聞いては見るが確認は取れない。現場に向かいながら、電話で警察への連絡や救急隊への連絡など、最悪の場合を想定した対応をとるように話す。本人も動揺しており対応に追われている。
 そんな時に運悪く走行中の携帯電話使用違反で覆面パトカーに捕まってしまった。緊急事態で人命に関わることと話すが、免許書の提示を求められる。緊急事態なので電話を切れないと警察に話し、会話を続行する。そうしながらも警察はパトカーの後部座席で話しなさいといい、違反切符を切っている。警察への連絡やもしもの場合のための救急車の要請や鍵を壊して中の状況を確認しようと話している最中に。電話を切り、急いでくれと話す。どうしましたか?という質問され、一人暮らしの親類が脳溢血で倒れている可能性があると話し、急がせる。パトカーを降り急いで現場に向かう。
 
 現場には管轄の警察が着ており、状況を確認している。ドアの鍵を壊して開けてもらうため、鍵屋さんを呼んでおり、作業に取り掛かってもらおうとすると、警察から家の所有者の了解は取ってあるのかと質問される。今、来てもらうように連絡してあると話す。家の所有者の立会いのもと、鍵を開ける作業に取り掛かってもらう。作業進行中に、もしもの事態に備えて救急の手配をお願いしたいと警察に話すと、連絡するとすぐに来るから心配ないと回答が返ってくる。警察が要請するより直接電話したほうが早いと言われ、亡くなっていた場合、現場の保存をするので救急車は呼べないということだった。つまり現場を確認してからでないと対応しかできないということであろう。
 鍵屋さんのおかげで施錠を解除して中に入ると、留守であることがわかり、一安心をした。

また、鍵屋さんと話をしてみるといろいろなことが聞けた。
・ まず、今年になってこのような緊急の出動は5回あって、そのうち3人が亡くなっていたということ。
・ 一人暮らしなので、事故にあってもすぐに連絡が取れずに、2,3日してから警察への届出が行われて、それから鍵屋さんの出動となるので、大抵の場合は手遅れだということだった。
・ また、緊急なので駐車違反をすることばかりで、作業が終了して車に戻るとレッカーで持っていかれていたとか。
・ 最近では駐車禁止の取り締まりは警察でないので、レッカーで持っていかれることはなくなったが、よく違反カードを張られるらしい。そうすると罰金を払うと赤字になるそうだ。
・ 緊急出動でも警察には関係ないことなのでスピード違反で捕まることもあるとか。そうなると現場に着くのが遅くなるので、スピード違反をしないほうが早くつくことになるらしい。
・ 鍵屋さんが警察に緊急時の駐車の相談に行ったところ、その都度申請をするように指導を受けたとも言っていた。



このようなことってなんか、おかしくないですか。
1、 走行中に携帯電話通話違反で捕まった場合、何を優先すべきなのか?
・切符はあとで切ればいいので先に現場に行くことを優先すべきでは、ないのだろうか
2、 また、優先すべきことが無視されるということは、警察の目的は何なのか?
 ・警察としての存在意義が取り締まることにある。事故の防止よりも捕まえることを優先としているように思える。確かに違反者を取り締まることで、交通事故の防止効果はあるが、それ以上のものがないのでは。
 ・警察組織が縦割りなので、管轄、所轄、課によって任務が違っている。
3、 仕事が法律のためになっており、市民の為にはなっていないのでは。
4、 与えられた役目は、任務の遂行であり、目的の意義の達成ではない。
5、 人命よりも、任務の遂行が優先される。
6、 何のための任務なんか。
7、 常識での判断ではなく法の判断をしている
8、 目的よりも役目が優先される
9、 公僕としての存在意義が見えなくなっている
10、 公務がいったい何のためにあるのだろうか?
11、 人としての立場より、職務上の立場が優先されているように思える。

勘違いしてほしくないのは、これは国家権力に対する批判ではなく、仕組みに対する第三者からみた現実です。みんなで住みよい社会が形成できればと思います。どのような仕組み作りが必要なのだろうか?



法の下のルールでは、常識という認識がなくなり、ルールという仕組みが優先されているように思えます。このことは現代社会の歪となってモンスターペアレントなどのような非常識な現実を生み出しているのではないのでしょうか? 仕組みが人を動かすのではなく、仕組みがみんなのためにあるように出来たならばいいのになぁ。

ルールは、常識を一本化するためのものであり、非常識をつくる温床になってならない。ルール違反にならなければ、何を言っても、何をしてもいいのではなく、また、ルールを利用して自分の優位性を主張するものでもなく、常識という物指しが必要ではないだろうか?


一人暮らしでの注意
これは、一人暮らしの本人やその家族など、相互でしておかなければならないことです。
1、 合鍵は管理人や近くの親類にも渡しておく
2、 日ごろの定期的な行動を書いて、連絡が取れるようにしておく
3、 出かけるときには、ホワイトボートに行き先を書いておく
4、 遠方の家族の連絡先も管理人に知らせておく
5、 日ごろから、家族や身近な人とは蜜に連絡を取り合う
6、 家族などは、日ごろの行動を知っておく
7、 携帯の電源を切る場合は、自分のメッセージを入れておく。
8、 高齢者の一人暮らしの場合には、特定の人が朝、昼、晩に電話をする。
などなど、事故が起こらなければ気がつかないことです。
常に居場所や連絡が取れるように心がけておく必要性の大切さをつくづく感じました。

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