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土壌劣化No2

目次を作りました。順番に見てね


土壌劣化と有機農業No2
生産能力
 世界人口が2050年には90億を突破すると見込まれていますが、これだけの世界人口を支えるだけの地球の力はあるのでしょうか?
国連世界食糧農業機構(FAO)の1994年の統計によると、地球の河川や湖沼などの面積を除く内地面積は約130億haで、そのうち主食である穀物やいも類を生産する主な農地は13億haとなっています。 人類はこのわずかな10%にしか過ぎない農地面積で世界人口を賄う食糧を生産しなければなりません。現在でさえ60億の人口を安定して賄う為には、現在の1.7倍の穀物収量が必要とされています。
増え続ける世界人口を賄うためには、安定した食糧供給ができる生産体制を具体的に講じなければなりません。そのためには継続的な農業生産ができる土壌の改良と維持を行わなければなりません。

土壌劣化
  国連食糧農業機関(FAO)によると世界の耕作地の20%、森林の30%、草地の10%で土壌劣化が進んでいるとしています。土壌劣化は直接的に食糧の生産を悪化させる要因で、この土壌劣化による被害は世界の15億人以上に影響を及ぼすと推定されています。国際食糧農業機関では、土壌劣化は人工的な「生態系の機能や生産性の低下」と定義づけています。FAOは「土壌劣化は生物由来の資源と土壌有機物の喪失で大気中に炭素を放出し、気候変動にも大きな影響を及ぼす。土壌の性質やその保水力、養分貯蔵能力にも影響を与える」と警告しています。土壌の劣化の原因の殆どは人工的な行為によって発生しています。大きな原因の一つに化学的な生産があります。化学合成物質による過剰な生産は、持続可能な生産をできないものにしています。土壌劣化といっても、いろいろな種類があります。自然による風化、砂漠化、石漠化、地下水や河川の枯渇、塩類集積、ウォーターロギング(農地水没)、ガリーエローション(土壌浸食)、耕作放棄などあり、特に土壌劣化というと、人工的なものを指しているようです。土壌劣化の対応は各国で行われていますが、改善よりむしろ悪化に向かっているとしています。なんとしても、この現状を食い止めなければなりません。



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