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感染症

目次を作りました。順番に見てね


感染症
 1970年以降新たな感染症が増えています。感染症は細菌やウイルスといった病原菌が引き起こす病気で、文字通り感染するものです。世界で1年間に死亡する人は5600万人でその内感染症で死亡する人の数は1400万人です。実に世界で1年間に死亡する人の4分の1が感染症で亡くなっているのです。医療の最先端を行っているアメリカでも1970年以降13種類の感染症が新たに発生しています。(76年クリプトスポリジウム症、レジオネラ症、81年中毒性ショック感染症、エイズ、82年ライム症、87年劇症型溶血性レンサ球菌感染症、92年病原性大腸菌O157、93年シクロスボラ症、ネコひっかき病、95年GBウイルス肝炎、00年ホワイトウォーターアロヨ症、など)
 アメリカでは99年から西ナイル熱が毎年のように流行しています。西ナイル熱は蚊が媒介して起こるウイルス感染で高熱や頭痛、震え、痙攣がおき筋肉が衰えていくもので、発病した人の 20人1人が死亡するという危険な病気です。西ナイルウイルスは高温のアフリカにしかないウイルスでしたが、交通網の発達でなんらかの方法でニューヨークに来たと考えられています。蚊自体は自力で海を渡ってこれないので、何らかの動物がウイルスに感染して広がったものと考えられています。西ナイルウイルスは僅か5年でアメリカ全土に広がりました。感染ルートとして考えられているのが航空機による動物の密輸です。ウイルス感染した動物の血を吸った蚊が広がったものではないかと考えられています。日本、の成田空港では、機内や空港周辺で蚊の採取を通年で行い、外国の蚊が混じっていないか、国内の蚊でも病原菌を持っていないか検査が行われています。現在のところ病原体をもった蚊は発見されていません。
 人類は病原菌に対して抗生物質をもって対抗してきました。しかし、最近では抗生物質が効かない病原菌が増えています。このような病原菌を耐性菌といいます。日本でも過去のものとなっていた結核が徐々に増えてきています。抗生物質を使うことで抗生物質に耐えうる耐性菌として生まれ変わっています。コレラや結核菌なども耐性をおびた菌として復活してきています。耐性菌には抗生物質では効かないので、抗生物質に頼らない治療が求められています。現在のように抗菌グッズに頼るのではなく、自分自身がもっている力で対抗しなければなりません。もともと人間の体内にも細菌は存在し、細菌と共生することで他の細菌から自分の身を守ってきました。細菌と共生するには細菌を除菌するのではなく、自然なものを食べて免疫力を高めることが必要です。なるべく防腐剤などが入った食品を避けて、運動することで免疫力を活性化することが大切です。自分を守っている細菌の力を十分に引き出して、病気と闘える体にしていくことが、細菌と共生していくということではないでしょうか。

http://www.nhk.or.jp/datamap/06-1.html
NHK地球データーマップkikiより

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