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生育診断

目次を作りました。順番に見てね


土壌のしくみ
生育診断
 今までは堆肥による物理性、化学性、生物性を総合的に改善していくことで、その成果による作物の品質改善と収穫量の向上を図ってきましたが、その過程でもう一つ大切なのは生育過程における作物の養分の吸収状態です。土壌改良によって養分の吸収は良くはなってきますが、ではどのタイミングで追肥を行なえばよいのでしょうか?そのもっとも有力な方法が「養分濃度診断」です。養分濃度の測定には通常言われている「糖度計」を使用します。これは正式には屈折計(ブリックス計)と呼ばれるもので、測定しているのは「糖度」だけではなく汁液に溶けている固形物全体の濃度を測るもので、アミノ酸や硝酸態窒素なども一緒に測定しています。つまり「養分濃度」も測定しています。
 ブリックス計で実際に養分を図ってみると、線がくっきり見えているものとぼけて見えている場合があります。この違いは養分バランスによって起こります。養分バランスが悪いと、線はぼけてでます。

養分濃度
 養分濃度は、あらゆる作物の健康状態をもっともよく示し、これを分析することで適切な手段をこうじることができます。土壌診断に基づく堆肥利用と施肥設計をうまく活用するには、養分濃度による栄養管理と施肥管理が必要です。
 きゅうりでは、「ツル」の養分濃度と果実の汁液(果柄を切ったときにでる汁液)の養分濃度が重要です。ツルの養分濃度は5度あるのがもっとも望ましいとされています。養分濃度が4から5度だと実が確実についてよく太り生産性が向上します。このことは土壌のC/N比、塩基飽和度が適正であるということを意味しています。この養分濃度が2とか1とかに落ちているのは窒素不足で生産性は上がりません。逆にツルの養分濃度が7とかに上がるのは窒素過剰、炭素不足つまりC/N比が低すぎる状態で、未消化窒素が過多になって花や実がとぶのはこのような状態のときです。




下記本を参考にしています。 詳しくは本屋で購入して読んでください。


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