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食糧危機と向き合う2

目次を作りました。順番に見てね


食糧危機と向き合うNo2
ブラジルの影響(米の輸出停止)
 2008年4月28日の日本農業新聞によると、ブラジル政府は国内の供給確保が確認できるまでの期間、米の輸出を停止すると発表しました。これで輸出禁止を発表した国は12ヶ国となりました。ブラジルは広大な農地を保有する一大輸出国ですが、米に限れば輸入国で今期70万トンを輸入し25万トンを輸出する見通しでしたが、国際相場の高まりでブラジル政府は輸出にストップをかけました。
世界の米貿易数量は、凡そ3000万トンで、米輸出の停止をしているインド、ベトナム、中国、カンボジア、エジプト、についでブラジルの米輸出ストップが発表され2008年4月24日のシカゴの米相場は、もみ45kg当たり過去最高の25ドル台を記録しました。 ブラジルは、有力開発途上国グループ(G20)の代表としてWTO農業交渉での発言力を強め、農業交渉で大幅な貿易自由化を唱えてきました。しかし、そのブラジルさえも食糧の国内優先の姿勢を示すことになり矛盾を露呈することになりました。その為アフリカや南米からの輸出申し入れに応じられないとして、海外の輸入国にしわ寄せを負わせる結果となりました。

世界の影響
 穀物相場が急騰するに伴い貧困国では、食糧不足が起因で命を落とす人が増えています。世界各地では、10億人が1日1ドル以下で生活をしており、食料品の高騰は貧困層を直撃しています。また、世界銀行の報告によると食料価格が1%上がると、貧困層のカロリー摂取量を0.5%下落するとしています。また、米国の大学によると、食料危機を想定していない4年前の世界の飢餓人口は25年までに8億人から6億2500万人まで減るとしていましたが、バイオ燃料の影響を考慮して計算すると25年までに12億人に増えると見直しました。
 バイオ燃料のお膝元であるアメリカでも米不足の影響が出始めています。新聞記事によると米国の大手ディスカウントショップで、米の販売量を制限し始めており、その影響が徐々に拡大しようとしています。タイの国際米価格は今年に入って2倍以上跳ね上がり、アメリカ国内でも米の先物相場が高値を更新しているのが現状です。また、アメリカは食料品高等による中南米の暴動を警戒するとともに、追い込まれた人々がボートピープル(食糧難民)となって、アメリカに入ってくることにも警戒しています。





参考になりますワールドウォッチジャパン
ワールドウォッチジャパン(08/04/15転載承認済み)


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