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硝酸態窒素6

目次を作りました。順番に見てね


硝酸態窒素6
硝酸態窒素の少ない野菜の選び方
 施せいは設栽培が多い葉野菜は、サラダ菜、リーフレタス、三つ葉、にら、ハーブ等で、最近では植物工場で栽培されている。果菜類であるトマト、ピーマン、キュウリなども施設栽培が多いのですが、花野菜の多くは窒素過多の状態で栽培すると自然落下などの生理現象が現れ、収穫に悪影響を及ぼします。よって過剰なほどの窒素投入ができないので危険性は薄まります。ブロッコリーでは、硝酸塩は葉の部分に多く含まれ、果実や花芽に移行した窒素成分はタンパク質に変わります。キャベツなどの結球野菜は、窒素過多の土壌では結球するまでに、外葉が大きく成長しすぎて、結球が不十分となり、ぶかぶかの野菜となる。見掛けの大きさの割りに軽い野菜は硝酸塩が多いことになる。ほうれん草などでは、FGに入って弱弱しいのは、茎や葉が薄いので施設栽培と判断できる。

これまでのことを整理すると、 
消費者からみると
1、 季節の野菜を選ぶ
2、 ハウスものなどの促成ものは避ける
3、 青白くなく、茎などしっかりしたものを選ぶ
4、 重量のあるものを選ぶ(生長期間が短いと巻きがあまかったりして、重量が軽い)
5、 葉物は特に促成物が多いので注意する
6、 なるべく茹でる
7、 ビタミンCをよくとる(亜硝酸の毒性を還元してくれる?ので)

生産者がら見ると
1、 土壌診断にあった施肥設計を行なう(養分保持力を調べる)
2、 化学肥料、化学農薬の投与過多にならないようにする(養分保持力以上に入れない)
3、 出荷前の10日は十分な光合成ができるようにする(光合成で解毒を促進させる)
4、 ハウスなどの施設栽培では、土壌管理をこまめに行なう(常にチェックする)
5、 地下水等の環境汚染に気をつける(かなり深刻な状態)
6、キトサンを活用する(硝酸態塩の分解を促するらしい?)

窒素の役割
 なぜ窒素過多になるまで、窒素を投入するのでしょうか。窒素の投入により葉や茎の成長は著しく生長します。収量はその作物の大きさによります。生長が悪い作物では、どうしても収量は落ちます。しっかり丈夫に育った作物では反収も向上します。施肥設計においては、目標収量に対しての窒素投入量を計算します。窒素が少なければ、採算に合う収量が確保できないことになるので、どうしても知らず知らずのうちに土の養分保持力以上の窒素投入を行なってしまいます。このようなことにならないためにも土壌診断を行ない、きちんとした施肥設計をすることが大切です。



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