<< 野菜消費の向上4 | main | 趣味 >>

野菜消費の向上5

目次を作りました。順番に見てね

野菜の消費向上5
野菜の摂取効果とは
米国との比較
 皆さんもご存知のようにアメリカは肉中心の食生活です。このような中、肥満とガンでの死亡の増加が社会問題となっていました。自分の健康管理すらできないような人では、経営者失格とまで言われ、健康に対する考え方は社会における自分の地位まで関与するようになりました。こうした中、1990年以降アメリカのガン死亡率は毎年5%程度の低下傾向にあるそうです。
 また、日本は古くから穀類を中心とした食生活で、世界でも健康的な食事として位置づけられてきました。しかし、近代化に伴い食事は洋食化してきました。その傾向は年々増加する傾向にあります。そこでアメリカと日本との野菜摂取量の比較をしてみると下図のようになります。

米国との野菜摂取量の比較


 では、なぜアメリカは野菜摂取量が回復したのでしょうか? これはアメリカのガンに対する予防医学の進歩により起こりえたことです。1980年代アメリカの死亡原因の1位はガンでした。この事態を打開するためにガン患者を徹底的に調査した結果、生活習慣がガンの要因になっていることが分かりました。それまでのガン予防はタバコなどの発ガン性物質を減らすという、体にとってマイナスとされる悪い物を減らすと言う考え方でした。しかし、1990年代に入ると体にとってプラスになるものを増やすと言う考え方に変わりました。ガンの調査で分かったガンの原因は、/習慣、喫煙、1親杏埖、ぐ篥繊↓ぅΕぅ襯后↓タ場環境、Π酒、Ю生活、Щ膤粟、┐修梁でした。この中で食習慣と喫煙がそれぞれ30%のガンの原因で、運動不足までを含めると70%以上が日ごろの日常生活に関する習慣病だったのです。食習慣の中でも注目されたのが野菜摂取量の不足でした。そこでアメリカは国を挙げて野菜摂取の宣伝を行い、その環境も整えてきました。そのため1990年代からは、野菜摂取量が向上し、ガンでの死亡率も低下してきています。
 アメリカはこのように悪い物を減らすことばかりを考えるのではなく、体によい物を食事にプラスことを主眼に置いています。

野菜の機能性
1、栄養的機能 : 生長、維持、増進
2、感覚的機能 : 味覚、食感
3、体調調節  : 消化系・・消化の促進
        循環系・・血圧の調整
        神経・・・ストレス緩和
        免疫・・・免疫細胞強化
        内分泌・・ホルモンの分泌を助ける


野菜の効果
1、生活習慣病の予防
2、ガン抑制効果


野菜からの栄養摂取
 下図は野菜と果物から日本人がどの栄養素をどのくらい摂取しているかを日本人が摂取している栄養素の平均摂取量を100%として、その何%を野菜と果物から摂取しているかを示しています。(財)食生活情報サービスセンターより)

野菜からの栄養摂取量

資料:「平成16年度国民健康・栄養調査報告」(厚生労働省)から計算

果物類からの栄養摂取量

資料:「平成16年度国民健康・栄養調査報告」(厚生労働省)から計算
食生活情報サービスセンターより



コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック
予防医学
予防医学は、病気を未然に防ぐことだけでなく、病気になってしまってからでも進行を抑えたり遅らせることも予防と捉えます。また、病気の再発を防ぐことも予防医学に含まれます。死亡原因の上位に挙げられる疾患は「がん・心疾患・脳血管疾患」であり、これら生活習慣病
  • 予防医学
  • 2008/04/22 1:15 AM
calendar
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< May 2017 >>
sponsored links
selected entries
categories
archives
recent comment
recent trackback
recommend
recommend
アメリカはなぜ「ガン」が減少したか―「植物ミネラル栄養素療法」が奇跡を起こす
アメリカはなぜ「ガン」が減少したか―「植物ミネラル栄養素療法」が奇跡を起こす (JUGEMレビュー »)
森山 晃嗣, Gary F. Gordon, ゲリー・F. ゴードン
ミネラルの大切さが解かります
recommend
免疫革命
免疫革命 (JUGEMレビュー »)
安保 徹
交感神経と副交感神経の関係がわかります。
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM