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野菜の消費向上No3

目次を作りました。順番に見てね

野菜の消費向上に向けてNo3
穀物相場
3、人口問題
 地球白書では「世界人口が初めて10億人に達するまでには、人類が誕生してから19世紀初頭までかかった。20億人に達したのは、それから123年後の1927年である。それ以来、新たな10億人の壁を越えるのはどんどん早くなっている。世界人口は、1960年に30億人、74年に40億人、87年に50億人、99年に60億人に達した。2013年までに70億人に達する見込みである」とされ、既に穀物の反収は限界に来ており、現状のままでは世界の人口を支えるほどの食糧生産は困難とされ、遺伝子組み換え作物に注目が集まってきた。また、環境変化にも対応しうるGM(遺伝子組換え作物)の研究も進んでいる。このような現状で、穀物が燃料などの産業に消費される量が増えており、穀物は食料とエネルギーとの間で取り合いになっています。


世界人口の推移




米の消費
 米の消費が年々落ち込んできています。このことは1960年代には精米で国民一人当たり120kg食べていましたが現在では60kgと半減しています。更には、今後も減り続けるものと予測されています。米離れの現象は世界でも進んでおり、台湾では160kgから50kgまで低下しております。この傾向は米を主食とするアジア地域全体で起こっています。経済が発展すれば裕福になり、その結果、肉類中心の食生活になる傾向が一段と加速していることを伺わせます。先ほども話しましたが肉食が進むと、家畜を育てるために使われる穀物も増えるわけですが、穀物生産がおぼつかない現状では、値段の高騰に拍車をかけることになります。世界各国で米の消費が低迷すれば当然の結果として米が余るわけで、今後余剰米が増える傾向にあると思われます。そうすれば食料が不足する中、減反をしなければならないという矛盾が生じます。これが今の現状です。このような現状を悪化させないためには、穀物の摂取量を増やしていく工夫が必要となってきます。米の需要が減るといことは、アジアの農業の中心となっている稲作が減少することとなり、アジアでの農業の国際競争力がなお更低下することを意味しており、農業貧困格差が拡大することになります。地域的な主農産物を見てみると北米や南米ではコーンや大豆を中心とし、欧州では小麦を主とし、アジアでは米を主としています。コーンと大豆は飼料や加工食品として需要が伸び、コーンに限ってはバイオエタノールで急激な需要過多になっています。小麦と米は需要が減退し、特に米の低下は著しいものとなっています。米の消費の低下が意味するものは、家畜の飼料となる穀物の供給不足を意味しており、食料単価が上昇基調にあることを物語っているのではないでしょうか。

家計における1人1年当たりの米の消費量(世帯主年齢別)  (単位:kg)
表題29歳以下39歳以下49歳以下59歳以下 60歳以上
昭和60年24.531.145.850.351.4
平成17年 13.615.822.129.141.4

 米の消費が減った分だけ、肉類の消費が増えていることになります。
年代に注目してみると年代が若いほど摂取量が少ないことが分かります。すると59歳以下の消費がこのまま推移すると、時代の進行とともに米の摂取量が激減することが予測できます。
このことはいったい何を意味してくるのでしょうか?


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