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2007市場流通15

目次を作りました。順番に見てね

2007市場流通No15
供給連鎖管理
 具体的にその役割分担と市場活性化の方法を考えると、消費ニーズに対応できる仕組みづくりを根本的に考えていかなければなりません。今までの流通形態はそれぞれが独立をしたもので連携が取れていませんでした。今後の市場流通に求められているのは連携を重視した流通のあり方で「供給連鎖管理(SCM)」が必要となります。SCMをきちんと機能させることが市場の活性化に繋がるものです。その為には現在の各ポジションにおける能力を充分発揮できる、役割分担としなければなりません。まずは、それぞれのポジションにおける強みと機能性について、どのような対応が必要か考えてみましょう。ここで考えておきたいことは商品の流通の他に価値の流通を如何に行っていくかと言うことです。そのためには商品の価値に付いて考えてみたいと思います。

流通における商品の価値は基本的価値と付加価値に分けることができます。
基本的流通価値
^汰瓦任△襦▲肇譽汽咼螢謄の管理がなされている。
商品的付加価値
栄養価。美味しさ。
また、このほかの価値として共通価値があげられます。共通価値とは絶対条件としての価値であり、鮮度が新しいと言うことです。
この3点を価値の基本として今後の流通を考えてみます。

また、SCM全体では今までの市場のデメリットをなくしていかなければなりません。おおまかに言って市場流通デメリットは三つあります。
1、 価値の評価が一辺倒である
2、 量的価値観を重視している
3、 商品価値の説明がなわれていない


この3点をSCMでは改善していかなければなりません。
1、 価値の評価では消費別価値を明確に分類する。機能性か、見た目か、単価か
2、 量的価値観重視を消費価値重視に変換していく。機能性を重視するような目利きを育てる
3、 商品価値の説明では、情報伝達のあり方を末端まで行きわたるような仕組みづくりに勤める。その為には流通に携わる者のレベル向上教育を行なう
このような事に注意しながらこのSCMを進めて行きたいと思います。



各ポジションンにおける供給連鎖管理(SCM)
産地
 産地でのメリットは生産者を多数保有していることです。生産者のレベルによってランクをつけて、消費客層にあった流通形態を作ります。品質レベルが高い上級生産者は個別商品である「こだわり商品」を栽培します。上級以外の組合員は一般客層向けの大量消費型商品の生産を行ないます。農協などで選果する場合は、ランクを分けた選果を行ないます。
 産地での出荷としては産地契約出荷と農協(出荷団体)出荷を通す方法があります。そこで流通目的別に商品価値を分類していかなければなりません。
 産地や出荷団体が卸に売る(委託)のは、主として大量消費を目的としたものです。大量消費を目的とした生産では、基本的流通価値である安全性とトレサビリティが優先されます。しかしブランド品になると基本的流通価値のほかに付加価値も要求されます。同じ市場に出荷するにしても、その末端が何処なのかによって客層が変わるので、大量消費商品であっても、流通経路を指定したものでなければ、その生産価値を生かすことができなくなります。
 契約による取引でも二通りの考え方ができます。それは契約栽培と契約出荷というものです。契約栽培とは栽培方法までも指定するもので商品開発という意味合いが含まれていますが、契約出荷では産地を抱える事を目的としているので、生産者の意向による栽培となります。産地契約によるこだわり商品でも、契約の仕方で内容が異なります。契約の仕方一つでその主導権が産地か依頼者かになります。そう言った意味では契約栽培は依頼者主導型、契約出荷は生産者主導型となります。しかし、供給連鎖管理では、役割分担を果たすことが大切であるので、誰が主導権を握るかというのは別な問題として考えなければなりません。また、契約栽培では生産者に高度な技術がなければ要望に応えることができないので、契約栽培となると極端に限定されたものとなります。
 消費の商品価値の主点が健康と美味しさにあるので、どのような土作を行なっていくのか、どのような栽培方法をとるのか、生産履歴の管理はどのようにするのか?細かい対応が必要です。


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