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2007市場流通No6

目次を作りました。順番に見てね

市場流通No6
市場の変化
市場の変化を一旦整理すると
1、 競りの減少、買付増加、市場乖離の共通点は、卸の品揃えに対する不満
2、 市場機能は需要と供給の関係から消費動向に左右されるようになってきた
3、 上記により市場に求められるものが量的なものから商品価値に移行してきた
4、 量的なものから価値的なものへと変わった要因に、大衆から個人を対象とした販売へのシフトを強いられるようになってきた為
5、 その為市場の支配力は農協などの生産側から量販店に移行してきた
6、 支配力が消費側に移ることで、量販店の産地直仕入が増えてきた
7、 量販店などの産地仕入が増えるにつれ、市場機能は低下を加速させている
8、 市場機能の低下は、直接生産者からの市場不支持に変わってきた
9、 また、市場の機能低下は集荷における産地指定の解消を招いた
10、 その為量販店等との産地契約が増えてきた
11、 市場の支配力が消費者側にあるため、契約の内容が量的な取引契約から生産方法までも指定する契約となってきた。
12、 量販店が生産方法まで指定することで、商品差別化が進んできている
13、 このため尚一層量販店と生産者の関係が強化され、市場乖離に拍車を掛けている。

ここまでは卸からみた市場の現状ですが、仲卸との関係はどうでしょうか?
 平成17年度の所属市場における仲卸のシェアは61%で10年前の71.6%から10%以上も低下しています。これは卸の第三者販売が進んできている事を意味しており、卸のみならず仲卸までも含んだ市場全体での転換期に来ていることを伺わせています。卸が第三者販売を行なう理由はやはり、競争入札だけでは経営が成り立たない事を示しています。このように卸、仲卸まで含んだところで市場全体を捉えると市場のあり方自体が現代の流通に適応していないことになります。そうすると卸とか仲卸の垣根を取り外した市場のあり方を模索していかなければなりません。市場を活性化するためには卸と仲卸で協力した関係を如何に構築していくか課題となります。そうすると卸の役割と仲卸の役割を明確にして、連携プレイが行なえる環境作りにも着手していかなければなりません。

現在までの市場の対応
 市場の機能が低下する中各市場はどのような取り組みを行なっているのでしょうか。
1、株の持ち合い
  市場の自由化に伴ない企業買収に対抗する為、東京青果・大果大阪青果・福岡大同青  
  果・名果・丸果札幌青果は株の持ち合いを発表
2、グループ化
  卸や仲卸を子会社化して、それぞれの役割を明確にして、小回りがきく対応をしてい   
  る。他県の仲卸が卸を子会社にしたり、同市場内で仲卸同士の子会社化などが行なわ 
  れている。
3、中央卸売りから地方卸売への転換
  地方に転換することで、中央の制約を逃れて小回りのできる体制をとる


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