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今後の社会と農業2

目次を作りました。順番に見てね

今後の社会と農業2 
人口増加と世界環境
世界人口
 我々を取り巻く環境は著しく変化してきています。マクロ的に見てみると地球規模での自然環境の悪化が激しく世界的な問題となっています。2100年には平均気温はおよそ2℃上昇し、海面水位は約50兢緇困垢襪藩渋されています。このような天候の異常により現時点でも不特定な地域で洪水に見舞われたり灌漑になったりして年によって急変し被害も拡大傾向にあります。また、砂漠化の進行度合いは500万ha/年以上と深刻な問題です。人口に至っては2025年には現在の59億人から80億人になると予想されています。このような地球環境の変化は経済環境をも大きく変える力を持っています。それ以上に恐ろしいことは人々の生命源である食料に多大なる影響を与え生命を危険にするということです。このようなことは世界秩序の荒廃となり社会全体が崩壊する危険を含んでいます。今我々の立場で出来ることは農業をマクロ的に考えて、今後どのように構築していくかということだと思います。
世界人口                                    (億人)
人口推移1995年2010年2025年増加数-
世界全体57698023.5
先進地域1212120.5
開発途上地域45576823.0

 世界の人口は21世紀に入ってからも増加の一途をたどります。国連によれば第2次世界大戦後の1950年に25億2千万人だった世界人口は1995年には57億人と倍増し2020年には現在の1.5倍の79億人に達する見通しです。上記表でも分るように先進諸国に人口はあまり増加せずに、対して増加ペースが速いのは開発途上国で国連の予想では、1990年から2020年までにはアフリカ・中南米などの開発途上国の人口は60.7%も増加してきます。日本国内では当分の間は微増傾向にあり、2007年にはピークを迎え1995年の1億2千600万人から1億2千800万人となり、その後は減少をたどり2025年には1億2千100万人となります。国内では人口の減少、国外では世界人口の爆発的な増加という事態に直面することになります。このような人口推移が予想される中で、世界は限られた資源の中で増えつづける人口を養う必要があります。食糧需給についてアメリカのワールド・ウォッチ研究所のレスター・ブラウン所長は「伸び続ける食料需要が地球の自然の限界に突きあったっている」と警鐘を鳴らしています。
 日本のように食料自給率の低い国は食料価格が上昇する恐れがあります。日本のような経済先進国では経済力によって輸入という方法で供給確保できますが、アフリカなどの一部開発途上国が飢餓に苦しむ構図には変わりがありません。現在でも先進諸国で供給過剰の国がある一方で、開発途上国では8億4千万人の人々が栄養不足に直面しています。国連食糧農業機関(FTO)の予想では1990年に7億8千万人だった開発途上国の慢性栄養不良人口は現状のままでは2010年になっても1億5千万人程度しか減少しないと試算しています。
 今後の食糧供給が問題とされるなか先進諸国の開発途上国向け農業援助は、ここ5、6年減少傾向にあります。このことは1980年に入ってから穀物価格は下がる傾向が続いていることに起因しています。これまでの穀物価格の安定は1973年の価格急騰をきっかけに活発になった農業研究開発投資の成果です。国際食糧政策研究所(IFPRI)は単位収穫量増加で2020年にかけても供給量そのものは充分と見ています。このような穀物価格の安定、単位収量の増加などで目先の安心感に繋がり、食糧問題に対する関心は世界的に下がってきています。しかし、農作物の耕作面積は1960年代から頭打ちで高収量品種による供給で需要を賄っているのが現状で今後の品種改良に頼るしか供給を確保することは難しいと推測されます。

環境破壊
 世界的に関心が高いのは環境破壊が及ぼす人体への影響です。ではどのような影響が実際に起きてきているのでしょか。
 イ、地球の温暖化
  2100年には全地球の平均気温はおよそ2℃上昇、海水面は50兢緇困見込まれています。このため低地域などでは居住が困難になり「環境難民」が発生し、耕地も水没して多大な被害をもたらす恐れがあります。そうなると違った意味での食糧難に見舞われかなりの生命体が絶滅する可能性があります。
 ロ、酸性雨
  PH5.6以上の酸性の強い雨が酸性雨と呼ばれています。酸性雨の被害には森林や農作物の枯死、湖・沼の酸性化による魚類の死滅、地下水の酸性化などが挙げられます。
 ハ、森林の減少
   森林には治水・動物の生態系の維持・土壌の保全などの環境調整機能をもち、地球上の生命を維持しています。世界の森林面積は1990年から1995年の5年間で年平均1290万haが減少しました。現在でも減少は進行しており植林などの対応が取られています。
 ニ、砂漠化
   地球の陸地の4分の1にあたる3600万平方キロで砂漠化が進行し、世界人口の6分の1(9億に以上)がその影響を受けており、砂漠の進行を食い止め緑化を目指すプロジェクトが各地で取られていますがその成果は今後に期待するものです。
 ホ、オゾン層の破壊
  オゾン層が減少すると皮膚がんや白内障の増加、免疫力の低下など人体に与える悪影響のほか、農作物の収穫減少、海洋生態系の基礎となる浅海域のプランクトンの減少など生態系に及ぼす影響ははかりしれません。

 以上これらの環境破壊は外部的に影響を及ぼすが人体の内部に直接的に悪影響を与えるものに大気汚染・海洋汚染・土壌の汚染があります。PCB,ダイオキシンなどの化学物質は全生命体に内部から直接影響を与えます。
 これらの環境破壊は地球上の全ての生命に悪影響を与え、人間自らの命をも危険にさらしています。地球は自らの力で再生する能力を持っていますが環境破壊はこの自然循環再生機能をも阻害し、地球にダメージを蓄積させております。         


ワールドウォッチジャパン環境問題へのリンクです


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