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分析15

目次を作りました。順番に見てね

分析15
平均単価(商品支持率)の使い方
追加、ここまではエクセルを使った販売分析を考えてきましたが、今回ここでは、おまけとして販売方法の選択について話します。
客単価と商品支持率
価値について
 商品価値には、単品で高価な非日常的な価値と金額は高くないけれど個数を消費する日常的な価値とがあります。生活に必要な食品はなくてはならないものですが、その価値を金額にすると高くはありません。これは供給と需要のバランスでの日常性の価値感です。このような日常の必要性で価値を見ると、「価値=単価」とは限りません。消費から考えると「価値=個数(消費量)」として考えることが出来ます。また、ダイヤなどで数千万円するものなどは、欲望的価値です。欲望的価値は「価値=値段」に表現されます。
 これに対して日常消費する価値は必要的な価値です。単価が高いものほど非日常的です。単価が手ごろなものは日常必要性のある価値といえます。非日常的なものは利幅も大きいですが、日常的なものは利幅はそれほど大きくありません。日常的なものは個数で利益を稼ぎます

 では、この価値の違いを客単価と商品支持率(平均単価)で見てみましょう。(但し、ここでの考え方は後者の日常必要的な価値で、量販店などにおける場合です。)
牛肉でも高級牛は1万以上もするものもあります。このような肉も非日常的な欲望的価値です。
価値価値観利幅販売個数商品支持率客単価店舗
欲望的価値非日常的価値大きい少ない低い高いデパート
必要的価値日常的価値小さい多い高い低い量販店

 例えば購入客数が100人いて、10,000円の高級牛肉が10個売れ、高級牛肉の売上は100,000円でした。
一方、1000円の普通牛肉が90個売れ、普通牛肉の売上は90,000でした。
この場合の顧客支持率と客単価の関係は
          顧客支持率           客単価
高級牛肉    10/100=0.1  100,000/100=1,000
普通の牛肉   90/100=0.9   90,000/100=  900

 販売から見るとどちらの商売が自分の店舗に合っていますか?
高級牛を売る場合だと客単価は1,000円と高いですが逆に商品支持率は0.1と低いです。つまり限られた客しか買わないということです。一方普通の牛肉の商品支持率は0.9と高くなっています。0.1と0.9では、どちらが「効率」がいいかは明白です。高級牛肉のみの販売では数が出ないので最終的には売上を増やすのは困難です。また、商品支持率が低いということは客離れにつながります。普通の牛肉と高級牛肉の併用で販売することで売上は更に高くなります。また普通の牛肉のみ扱うとなれば客層も固定されます。その店の方針に合った販売が必要です。一般的に考えると売上は商品回転率及び商品支持率に比例するので商品支持率の高い商品を主に扱うのがセオリーです。



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