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食料危機9

目次を作りました。順番に見てね

食料危機9
○自給率の向上に向けた考え
さて、ここまでは食料問題の現状の説明ですが、問題は私たち国民が何をしなければならないかと言うことです。 ちょっと単純にどのようなことをすれば自給率が上がるのかを私なりに考えて見ますと、
 前回行政が関与した人材派遣などの活用をしたらどうかなぁと話しましたが、調べたところ実際には行政の関与は難しいようです。というのが行政の民官の関係には、官は民間の営利を妨げる行為をしてはならないというのが官の考え方の基本になっているので、行政が直接関与する人材の供給はできないことになります。そうすると人材の確保は自分たちの手で集めていかなければならないようになります。そうすると大手の人材派遣会社とかNPO法人等への働きかけが必要となります。

3、付加価値の創出
 さて、ここまでで、作物を作ることが出来ました。でも消費する人がいなければ売れないと言う事になります。作っても売れなければ自給率の向上には繋がりません。買ってもらうためには、同じようなものを売っていても単価競争にしかなりません。自給率の回復で考えておかなければならないことは、単価ではなく商品を供給すると言うことです。現状の自給率低下の原因には、輸入物の低単価があります。現状ではまだ単価だけの競争なので、商品価値を高めてそれなりの適正価格で販売できるようにしなければなりません。そのためには国産の武器である、安全・安心を商品価値として見出していかなければなりません。しかし、現実的な購買動向では単価と美味しさが購入の決め手となっています。そうすると美味しくて安いものを作るようにしなければなりません。美味しいものを作るという事は加工をすると言うことです。これことは多くの直売所でも証明されています。加工することで高付加価値をつけることができます。原体のままでは、単価競争になりがちですが、加工する事によって商品価値の競争ができるようになります。
 また、単価を下げる工夫に大量生産があります。これは作物を大量に作るということではなく、一品種に特化するということです。そしてその一次加工まですることで、生産効率を上げることができ、しかも単価を抑えることが出来ます。さらに安全・安心も提供できます。ここでのポイントは安全・安心を如何にアピールするかという点にあります。アピールしないと良さは伝わりません。

4、顧客の創出
 いいものを作っても消費できる場所がなければ売れません。自給率の向上を図るには、生産と同時に消費システムの構築が必要です。今まで大手が農業に進出しようと試んで失敗した原因は販売網がなかったからだと思います。固定客の顧客が付かなければ、日常消費される地味な食材はなかなか売れません。その為には顧客を持っているところへの販売となります。量販店やデパートなどの固定客を持ったところにどのようにして売り込んでいくのかが勝負となります。当然量販店などでは輸入物も扱っているわけですから、商品比較して消費者が国産を選ぶようにしていかなければなりません。国産の消費が伸びなければ生産も伸びません。国内全体で自給率を伸ばす為には、国や行政が率先して行動しなければなりません。税金を投入した消費のアピールが必要です。そして量販店は国のサポートを受けながら、顧客の創出と消費に努めます。

5、消費のアピール
 では、どのようなアピールが必要なのでしょうか?消費を促がす宣伝とは何かということです。宣伝する為には、消費者が具体的な行動に移れる説明が不可欠です。現代の食に求められているのは、健康と美味しさです。健康については、栄養素の補給をサプリでしようとしているので、サプリからの移行を考えた食の提供が必要となります。必要栄夫要素を食物からとるのと、サプリメントで摂るのでは、どちらが有効であるのか? また、なぜ食物から摂る必要があるのか? もっと分かりやすく、そして広く、伝える必要があります。サプリメントを否定するのではなく、食の大切さを訴える必要があります。健康の為の食事とは何かということです。国や行政が情報を流すことで、国民の健康の感心も違ってきます。国力である国民の健康を管理するのは国の仕事です。また、美味しさは鮮度を物語っています。地産地消による鮮度のよいものを流通するシステムの構築も必要です。そして鮮度は栄養価にも影響します。一般的に新しいものほど栄養価が高いからです。

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