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カルシウム5

目次を作りました。順番に見てね

骨粗鬆症とカルシウム5
カルシウム吸収を助ける栄養素
・ビタミンD
 ビタミンDは、カルシウムやリンの吸収を助ける働きがあります。ビタミンDが不足するとカルシウムを上手く摂り入れる事ができなくなります。ビタミンDが足りないと骨の形成に異常をきたしカルシウムが骨にくっつきにくくなり骨折しやすくなったり,歯が弱くなったりします。
 ビタミンDは体内で活性ビタミンDとなって初めて機能します。ビタミンDがないと腸管でのカルシウムの吸収が出来ません。ビタミンDは皮膚の下にプロビタミンDとして存在しており、紫外線を浴びるとビタミンDに変化します。ビタミンDは肝臓で集められて腎臓で活性ビタミンDというホルモンになります。1日20分程度の日光浴で、体内の活性ビタミンDを生成できます。
 また、食事からもビタミンDを摂る事も必要です。ビタミンDを多く含む食品は、牛、豚や鶏肉のレバー、いわし、かつお、まぐろ、うなぎ、ひらめ、スズキ、卵黄、バター、煮干し、シイタケがあります。干しシイタケは、使う前にかさの部分を下にして日光に当てるとビタミンDが増えます。

・ビタミンK
 ビタミンDはカルシウムの吸収を助けますが、ビタミンKは骨からカルシウムが溶出するのを抑制します。骨折の多い人の血液には、血液中のビタミンKの濃度が低いことが知られています。ほかにもビタミンKは血液を固まらさせる血液凝固の働きもあります。ビタミンKには緑黄色野菜に含まれる“K1”と微生物による合成から作られる“K2”の2つの種類があります。K1は植物の葉緑体で作られるもので、K2は、体内の腸内細菌や発酵食品(納豆、チーズ、ヨーグルトなど)に使われる細菌によって合成されます。

・タンパク質
 タンパク質は骨を形成する上でも重要な役割をしています。タンパク質はアミノ酸から出来ており、骨の成分であるコラーゲンもタンパク質の一部です。体の中の全タンパク質のうち3分の1がコラーゲンといわれています。骨に関係するタンパク質の約80%をコラーゲンが占めています。体の中でのコラーゲンの役割は、細胞と細胞をつなぎ合わせる接着剤のような働きをします。細い紐状のコラーゲンは、架橋と言って互いに橋を掛け合って結びつく性質があり、これにより細胞同士をしっかりとつなぎ合わせています。つまり、骨の硬さを保つカルシウムと、それを柔軟に支えるコラーゲンが揃ってこそ、強くて丈夫な骨が作られるというわけです。また、関節は軟骨で覆われていますが、この軟骨の50%もコラーゲンです。老化にともない軟骨が磨耗すると骨と骨とが直接ぶつかり痛みを感じたり、変形性関節症を起こします。
 また、カルシウムはタンパク質と一緒に摂ると吸収がよくなります。しかし、動物性タンパク質を過剰に摂取すると逆にカルシウムが体外の排出されます。

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