<< モンスターペアレント | main | カルシウム3 >>

カルシウム2

目次を作りました。順番に見てね

骨粗鬆症とカルシウム2
カルシウム不足の影響
・動脈硬化
 カルシウム不足になると動脈硬化の原因になります。動脈硬化は動脈壁にコレステロールやカルシウムが付着して起こります。これはカルシウム不足が起こると血中や細胞内のカルシウムを一定にする為に骨のカルシウムを使うときに、細胞にカルシウムが入ろうとして血管にカルシウムが沈着してしまうからです。日本人はもともとカルシウムが不足しており、日本人の死亡原因の2,3位は動脈硬化に起因するものです。動脈硬化を予防する為には、コレステロールや中性脂肪の取りすぎに注意するのは勿論のことですが、それ以上にカルシウムを取ることが重要です。
・骨粗鬆症
 カルシウム不足が続くと骨にあるカルシウムが血液や細胞に溶け出して、骨が軽石状態となります。骨密度が低いので骨折や変形を生じてしまいます。骨量は40歳代までに最大に達してそれ以後は加齢とともに骨量は減少を辿ります。加齢とともにカルシウムの吸収を促進する活性ビタミンDが減少したり、骨からのカルシウム溶出を防ぐカルチトニンの分泌も減少します。また、女性は閉経をむかえると女性ホルモンが減少して骨からのカルシウム溶出が促進されます。
・高血圧
 カルシウムが減少するとカルシウム濃度を上げようとして骨からのカルシウム溶出が進み、動脈細胞内のカルシウムが増加します。カルシウムは筋肉の伸縮を促がすので、血管の収縮が強まり血圧が上昇します。塩分を取りすぎると高血圧になるのはナトリウムは通常は細胞外液に存在していますが、ナトリウムを取りすぎると浸透圧の違いから細胞内に侵入して、カルシウムを細胞内へと引き込みます。細胞内のカルシウムが増加すると収縮作用が強まり血圧を高くします。
・糖尿病
 糖尿病と聞くとインシュリンを思い浮かべますが、インシュリンの分泌が正しく行なわれないと、ブドウ糖がグリコーゲンに変換されずに高血糖となります。カルシウムが不足するとこのインシュリン分泌が正常に出来なくなり糖尿病となります。
・視力低下
 目の水晶体の筋肉の伸縮もカルシウムによって行なわれています。また、カルシウムは神経伝達物質を分泌するときにも必要です。目で捉えた情報が脳に伝わるのは、網膜に入った光が視神経から神経伝達物質を介して脳神経へと伝わるからです。他にもカルシウムが不足すると、高血圧や糖尿病などで目の血管に動脈硬化が起こり、眼底出血や白内障などの目の病気になります。
・痴呆症
 痴呆の代表的なものは、脳血管性痴呆症とアルツハイマー型痴呆症があります。脳血管性痴呆症は脳での動脈硬化の合併症が起因とされています。動脈硬化はカルシウム不足が原因で起こるのでカルシウムの摂取が病気の予防となります。また、アルツハイマー型の痴呆症においても脳内のカルシウムの増加が見受けられ、明確にはされていませんがカルシウム不足がなんらなかの影響を与えているものと見られています。また老人に多く見られるパーキンソン病も脳のカルシウム増加が見られることからカルシウム不足と何らかの因果関係があるものとされています。

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック
糖尿病からくる網膜症状
糖尿病になると合併症が多く出ます。その中の一つが糖尿病性網膜症です。この糖尿病性網膜症は、糖尿病の末期症状といえると思います。高血糖の期間が長期間になると、動脈硬化が進行します。動脈硬化が進行することで、神経障害、網膜症、腎症などあらゆる臓器たちに、
  • 糖尿病予防と付き合い方
  • 2007/10/23 9:23 PM
1型糖尿病
糖尿病には「1型糖尿病」と「2型糖尿病」の2つに分けられます。1型糖尿病の特徴は、頻繁にのどが渇く。トイレの回数が増える。病的に痩せ始める。これが急激にはじまり糖尿病となります。そして、実は糖尿病というと中高年のイメージですが、子供にも糖尿病が出てい
  • 糖尿病を本気で治す
  • 2007/10/23 9:27 PM
糖尿病とインシュリン治療
あまり糖尿病に詳しくないので、糖尿病になった最後の方法がインシュリンの投与なんて気がします。しかしそれは間違った知識のようなのです。インシュリンを打つようになったら、糖尿病の治療も深刻化しているように思いますよね。このインシュリンについてですが、糖尿
  • 糖尿病 合併症を避ける
  • 2007/10/23 10:46 PM
calendar
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>
sponsored links
selected entries
categories
archives
recent comment
recent trackback
recommend
recommend
アメリカはなぜ「ガン」が減少したか―「植物ミネラル栄養素療法」が奇跡を起こす
アメリカはなぜ「ガン」が減少したか―「植物ミネラル栄養素療法」が奇跡を起こす (JUGEMレビュー »)
森山 晃嗣, Gary F. Gordon, ゲリー・F. ゴードン
ミネラルの大切さが解かります
recommend
免疫革命
免疫革命 (JUGEMレビュー »)
安保 徹
交感神経と副交感神経の関係がわかります。
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM