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経理27

目次を作りました。順番に見てね

経理入門27
貸借対照表
貸借対照表とバランスシート  重要
 貸借対照表=バランスシートですが、実際の活用ではこのようになっていないケースが多いのです。つまり活用の仕方で貸借対照表とバランスシートが一致していないのです。
なんとも不思議なことを言うなぁーと思われていると思いますが、貸借対照表とバランスシートの呼び名にも二つの意味があるのです。一つはバランスシートである資金のバランスです。もう一つは貸借対照表である勘定科目の対照(バランス)です。調達と投資の間には、資金的なバランスと、投資先に見合った勘定科目があるということです。「勘定科目と資金のバランスがとれて初めて貸借対照表=バランスシートとなります。」
 ここのところが一番大切です。これが上手く行かないと資金繰りが上手くいきません。勘定科目と資金バランスの不一致は、資金調達と資金使途が不一致なので、調達と目的がずれることになり、計画の不備が浮かび上がってきます。貸借対照表をみて科目バランスの均衡が取れていない会社は、事業計画が疑われます。強いては経営能力が疑われます。戦略的な故意によるバランスの不均衡か能力不足による不均衡か、これが問題なのです。ここに貸借が分からないと経営ができない理由があります。基礎がなく土台が不安定な経営では、将来が不安ですからね。営業だけの商売と経営の違いが貸借にあるわけです。


貸借対照表の縦と横のバランス
 方眼紙に貸借対照表の縦軸に金額を横軸に自己資本比率を取ります。そしてその貸借対照表を3年分程度を並べて比較します。そうすると自己資本とリスクの関係が見えてきます。規模が拡大してくると総資産の額が増えて高さ(縦軸)が増します。しかし自己資本比率が増えていないと、底辺は変わらず高さのみが成長したことになります。建物に例えるとノッポのビルと平屋建ての建物では、地震が起きた際は、同じ構造であれば土台がしっかりして高さが低い平屋建てのほうは倒壊のリスクは小さくて済みます。また、倒壊したとしても平屋建ての方が倒壊後のリスクも小さくて済みます。国内の銀行の自己資本比率は4%以上です。規模に関係なく。そうすると自己資本比率が変わらないで規模の拡大をした場合のリスクはどのようになるでしょうか。リスクはかなり上昇しますね。規模の拡大を図るなら自己資本を充実させていないと資金的なリスクが高くなります。このように規模と自己資本にはリスクの関係があります。自社の貸借対照表を方眼用紙に書いてみてどう思われますか。自己資本にあった投資をしないと資金ショートします。このようなときには増資をして資本を厚くすることで、底辺の土台をしっかりしたものにします。



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