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経理15

目次を作りました。順番に見てね

経理入門15
負債と資本(純資産)
 ここまでは、貸借対照表の左側の部分である資産について話しましたが、ここからは貸借対照表の右側部分の「負債と純資産の部」について考えていきます。
 貸借対照表の左側はお金の支払った先を表記していると話しましたが、お金を支払う前に必ず収入がなければなりません。貸借対照表の右側はこの資金の調達先を示しています。


資金調達の方法
 なぜ、右側の負債が資金調達になるのでしょうか? 負債なのにっと思われるのではないでしょうか。負債なのでお金を支払わなければならないのに、なぜ資金調達なのでしょう。確かに負債はいずれ支払わなければならないお金ですが、貸借対照表に負債として記載されているということは、まだ支払っていないということです。支払っていないということは、お金が出てないということです。しかし、商品は貰っているわけです。商品は売上に変えることで資金に変えることができます。そうすると結果的には資金を借りていることになります。つまり資金調達をしているということです。物やサービスの提供を受けて、代金を支払っていない状態では、資金を借りているのと同じことです。例えば買掛金では、商品を購入して代金を支払ってないので買掛金として表記されます。しかし、その商品は、資産の部の商品として記載されるか、もう既に売られて売掛金として記載されます。つまり買掛金で売掛金という資産を手にしたわけです。また売掛金には利益も含まれています。単純に考えると、「買掛金 + 利益 = 売掛金」という考え方が出来ます。これを資金から見ると、買掛金と利益を使って売掛金に投資したということになります。よって債務である買掛金と利益も資金調達手段の一つになります。同じように支払手形や未払い金なども、まだ支払っていないので、資金調達をしていることになります。
 例えば買掛金が300,000円あったとすると、商品も300,000円あることになり、その商品を売って売掛金として利益を含めたところで350,000円になりました。このような設定で貸借対照表に記すると

  借り方(投資先)    貸し方(調達先)
売掛金350,000  買掛金 300,000
             利 益  50,000

上記のようになります。 買掛金で300,000を調達、利益で50,000、合わせて負債・純資産の部から350,000の資金調達。そして、その資金を売掛金に投資したということです。売掛金に投資したというと分かりにくいので、売掛金の補助勘定では○○株式会社となっているので、○○株式会社に投資をしたということになります。


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