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経理2

目次を作りました。順番に見てね

経理入門2
資本主義から見た経営
 決算書の使い方は、将来の予測における傾向と対策と話しましたが、これは経営上の問題です。では、もっとグローバルに考えて、経済における決算書の使い方は何かということについて考えて見ます。経済の効果は、効率の問題です。いかに小さな資本で大きく儲けるかが、経済効果を大きくします。例えば手元資金(資本)を1億用意して1年間で1000万儲けるのと、手元資金500万で1000万儲けるのでは、どちらが上手に資金を使ったことになるのでしょうか? 当然500万で1000万儲けたほうが、効率がいいですね。 経済効果で考える経営とは、資金効率の問題です。仮に預金金利が2%のときに、総資本利益率(利益÷総資本=総資本利益率)が1%だとすると、同じ総資本を使うならば、ただ単に預金として預けているほうがいいということになります。つまり、営業活動をしないで社員0、経費0で、仕事もしないで預けておくだけのほうが、いいということになります。資本主義からみた経営は、いくら使っていくら稼ぐかということです。その手段(お金を増やす方法)が預金か営業活動かということです。決算書とは、小さなお金(資本)で、どのようにしてお金を増やしたかという記録で、経営はその活動そのものを指しています。経営は経済活動の中の一つの行動であり、小さな資本で大きく増やすことが経済・経営の基本です。

貸借対照表と損益計算書の関係
 では、決算書の貸借と損益は何を表しているのでしょうか? 
貸借対照表とは、字の通りお金の「貸し」「借り」を記しています。貸借対照表の対照とは、貸し方と借り方の合計数字が、左右対照になっており、貸し方の金額と借り方の金額が、同額で均衡しているということです。よって貸借対照表とは、お金の貸し借りを記載して、その出し入れが均等だということです。例えば100万借りて資金を手当し、取り合えず預金に100万預けたならば、収入が100万、出金(預金)100万で、お金の出し入れが等しくなっているといくことです。このように貸借対照表とはお金の出し入れを記録したもので、その収入と支出は常に等しくなるように記載されています。(貸借対照表については、後で詳しく説明します。)
 次に損益計算書ですが、あまり聞きなれない貸借対照表と違い、よく聞く言葉だと思います。もうご存知のように儲けを記録したものが、損益計算書です。損益計算書では、お金の出し入れには関係なく、いくらで売って、いくら儲けたかという、「儲け(営業活動)の記録」です。例えば600円で仕入れたものを、1000円で販売して、儲けが400円あったということを記録するものです。
 ここで貸借対照表と損益計算書を整理考えてみると、貸借対照表は、お金の出し入れに関するもので、資金(財務)の動きを記載したもの。お金の出し入れなので、収入と支出の記載です。損益計算書は、儲けを記録したものなので、益金と損金を記載したものです。よく収益という言葉を聞くと思いますが、収益とは、この貸借と損益の関係を表したもので、収入と益金のことです。よく使われる言葉に増収・増益なども収益を表しています。このような収入(支出)と益金(損金)の関係が、貸借対照表と損益計算書の関係です。



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