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バイオエタノール8

目次を作りました。順番に見てね

バイオエタノール8
トウモロコシ利用の限界
 先日、2007年9月からの来年度のアメリカのトウモロコシの見通しが発表されました。農業新聞によると“トウモロコシの生産量のうち27%が資源作物として、バイオエタノール用に振り分けられるそうです。アメリカ農務省が発表した最新の報告書によると来年度のトウモロコシ生産高は124億6000万ブッシェル(1ブッシェル=25kg)、このうちバイオエタノール向け需要は前年比58%増の34億ブッシェルとなり、輸出需要の19億7500万ブッシェルを初めて上回る見込みとなったとしています。バイオエタノール向けの比率は昨年が14%、今年度が20%、来年度が27%と急激な上昇となっています。”このような記事を見ると、バランスが崩れていっているように思えて不安でなりません。
 また、農業新聞の他面での記事に「エタノール利用に限界」という見出しで、このようなことが書いてありました。“アメリカ農務省の研究局によると土壌に含まれる有機質の水準を維持する為には、全米で生産されるトウモロコシの茎の半分程度しかエタノール生産のために利用できない。”トウモロコシ全てを利用してエタノールの生産を行なうとその土地の有機物が維持できなくなり痩せた土地になるというものです。今の日本の作物栽培で野菜の栄養分が昔に比べて低下したりしているのは、栄養の循環がなくなったためです。そして後に残るのは化学肥料による汚染だけです。そうするとトウモロコシをバイオエタノールの原料にするための土地は、荒廃した耕作放棄地などを利用することがいいことになります。いずれにせよ循環のない土地はいずれ荒廃した土地になって行く可能性もあるといことです。燃料、環境、食料、水など全てがバランスの取れる仕組みを考えることが必要だということですね。

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