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バイオエタノール5

目次を作りました。順番に見てね

バイオエタノール5
穀物相場
 地球白書によると「2006年の世界の穀物期末在庫量は、過去34年間で最低の57日分まで低下した」とあります。2000年から2006年、までの6年間で世界の穀物消費量は年平均で3100万トン増加し、そのうち食料や飼料に使われたのは2400万トン、残りの700万トンは資源作物として使われたとなっています。資源作物の消費拡大に伴ない食料や食料の元となる飼料用の穀物に影響が出始めています。2000年以降の世界の穀物収穫量の増加は年平均2000万トンで、今後必要とされる食料や飼料の増加分は2400万トンと推測されており、この時点で既に穀物は不足ということになります。そうすると否応なしに、穀物の在庫取り崩しを行なっていかなければならず、在庫0となる日もそう遠くない日にやってくることになります。更にそのことに追い討ちをかけるのが資源作物です。もう既に穀物生産は逼迫した状態にあるのに、資源作物をどのように賄っていけばよいのでしょうか?
 また、白書によると「トウモロコシと小麦の先物は、過去10年間の最高値で取引されています。トウモロコシの在庫が記録的に少なく、その上需要が急増している為です。」となっている。トウモロコシを考えて見るとアメリカのコーンベルト地帯を連想しますが、コーンベルト地帯ではトウモロコシ輸出は70%を占めており、このトウモロコシがアメリカ国内で資源作物として使われるようになると、トウモロコシの輸出は減少に向かい、いっきにトウモロコシ相場を引き上げることになります。そうすると世界の穀物バランスが崩れることになり、トウモロコシを主食とする国や飼料などの輸入国は大打撃をうけることになり、貧困の差が謙虚に現れてくることになり、暴動へと繋がる恐れを持っているのではないでしょうか。
ワールドウォッチジャパン環境問題へのリンクです



 農畜産振興機構のホームページを見ると、
 「米国農務省経済調査局(USDA/ERS)は2月14日、2016年までの農産物需給予測を公表した。この報告書は、毎年この時期に公表され、今後10年間における穀物および畜産物など米国内における主要農産物の需給動向が示されたものであり、今後、農業分野に関する議論が行われる際、指標の一つとして活用されることとなる。トウモロコシ生産は従来の見込みよりもかなりの程度上方修正ERSの予測によると、2007年度(2007年9月〜2008年8月)のトウモロコシ生産量は、作付面積および単収の増加により、前年度比12%増の120億6,500万ブッシェル(3億1千万トン)になるものと見込まれている。また、生産量は中期的に見ても、2016年度まで継続的に増加傾向で推移することが見込まれ、同局が昨年公表した中期予測と比べても、毎年1割程度上方修正される結果となっている。一方、トウモロコシ需要も、生産を上回る水準で拡大傾向にあることから、当面の間は、主要な穀物価格の上昇は避けられないものとされている。 しかし、需要の拡大傾向にも歯止めがかかるため、トウモロコシ生産者販売価格は、2009年度をピークに低下傾向で推移するものと見込まれている。」となっています。

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