<< 自賠責2 | main | 自賠責4 >>

自賠責3

目次を作りました。順番に見てね

自賠責と労災3
6、労災保険を優先したら
  ・労災保険を優先して使用したら、その分の損害賠償請求権が政府に移転する為、自
   賠責保険に対して被害者や加害者が保険請求することはできなくなります。
  ・政府内での国土交通省と厚生労働省との取決めでは、自賠責が優先する為、厚生労 
   働省は国土交通省に対して、自賠責の範囲内で、請求を起こします。このことが請 
   求権の移転です。結果としては自賠責補償範囲内であれば自賠責から支払われるこ 
   とになります。

7、自賠責保険を優先したら
  ・自賠責保険を優先した場合は、その分の労災保険給付が控除されます。
  ・例えば、治療費が80万、休業賠償補償が30万、慰謝料が20万だと、合計で130        
   万となります。労災保険では、慰謝料は対象外なので自賠責で慰謝料の20万と治療 
   費の80万で合計100万となります。自賠責の人身障害補償額は120万なので、あと 
   20万使えるわけですが、休業損害補償が30万なので、10万円分だけが自賠責をオ 
   ーバーすることになり、このオーバーした10万に対して、労災が適用されることに
   なります。
  ・自賠責を優先して使用した場合に治療費だけで自賠責の補償限度額120万円を使い
   切ると、慰謝料は一銭も貰えなくなります。(労災保険では慰謝料は対象外)

8、労災保険の適用範囲
  ・労災保険の給付対象となるのは、「治療費」と「休業補償」です。
  ・慰謝料は対象となりません。
  ・労災保険を優先して使うと、労災保険の対象が治療費、休業賠償補償なので、慰謝 
   料については請求できません。(労災を優先すると自賠責の請求権がなくなるので)

9、労災保険の補償期間と補償額は
  ・治療費は金額、期間に関係なく全額給付されます。
  ・休業損害補償では、その傷病が治癒するまでの無制限の期間に8割補償されます。
  ・労災保険の休業損害補償は、「休業補償給付(平均賃金の6割)」と「休業特別支給 
   金(平均賃金の2割)」で構成されています。(合計8割の補償ですが休業特別支給 
   金は別途請求が必要です。)


10、休業賠償補償の給付計算基準
  ・休業賠償補償の基準となる賃金は、自賠責、労災共に過去3ヶ月間の平均賃金です。
  ・自賠責保険の場合、一日あたりの支給限度を19,000円として、過去3ヶ月の平均賃金
   をベースにして日割り計算で、全額支給となります。
  ・労災保険の場合は、一日当りの給付上限はなく、過去3ヶ月の平均賃金をベースと
   して日割り計算で、最高8割までが給付されます。
目次を作りました。順番に見てね

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック
calendar
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< October 2020 >>
sponsored links
selected entries
categories
archives
recent comment
recent trackback
recommend
recommend
アメリカはなぜ「ガン」が減少したか―「植物ミネラル栄養素療法」が奇跡を起こす
アメリカはなぜ「ガン」が減少したか―「植物ミネラル栄養素療法」が奇跡を起こす (JUGEMレビュー »)
森山 晃嗣, Gary F. Gordon, ゲリー・F. ゴードン
ミネラルの大切さが解かります
recommend
免疫革命
免疫革命 (JUGEMレビュー »)
安保 徹
交感神経と副交感神経の関係がわかります。
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM