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春闘

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春闘
 春闘といえば労働組合と会社側の賃金交渉となるわけですが、賃上げと能力給の関係は如何なものだろうか?
 春闘ではベアと定昇を合わせた交渉ですが、現代の給与体系主体である能力給とはどんな関係にあるのだろうかとふっと思った。ベアはベースアップの略で基本給が底上げされることです。一般的な基本給は本給と加給からなり、加給は更に定額と定率から構成されています。
 基本給=本給+加給の定額部分+加給の定率部分 となります。
ベースアップは時代背景に合わせたもので物価の上昇と生活水準を比べて物価が上がっても生活水準が下がらないように賃金調整するものです。簡単に言うと物価が2%上がると給料も2%上げないと今までと同じ生活が出来ないということになります。経済状況に余り左右されないような賃金の調整がベースの調整です。今まではインフレ(物価の上昇)ばかりだったのでベースのアップのみの交渉でした。でもデフレ時ではベースのダウンはありません。一旦決めたベースを下げることは不可能なのです。労働者は賃金が減ることを許さないからです。このようなベースアップの度に本給を改定していたのでは、手間もかかるし、等級が高くなるにつれ号差が大きくなるで、等級の高い者ほど得するような形にもなります。そのようなことがないように、加給で調整します。率のみで調整すると等級号数の高い者が優位になるので、加給では定額と定率とで調整をしていきます。定率だと等級の高い者を優遇するように働き、額だと等級号数の低い者の底上げになります。加給での調整で率と額の割合をどのように調整するかというと、新卒が欲しい場合や若者の意欲を高めたいときは、等級号数の低い者が優位になる定額で調整します。そうではなく管理職当の能力の高い者を優遇するときには定率で調整します。また、場合によっては定額と定率の両方で調整を行ないます。
 では、定昇はというと定期昇給なので、その人の働きによって賃金を査定しようとするものです。現在は能力給を取り入れているところが多いのですが、ベースと能力の間にはなんの因果関係はないと思います。物価と能力とは無関係ではないでしょうか。だから企業はベースアップを抑えようとしているのです。
 しかし、能力ある者も、経営者も、能力のない者によって支えられているのではないでしょうか。確かに対人比較では能力があるかもしれませんが、下支えがないと企業は機能しません。そのように考えて見るとベースアップは等級号数の低い部分で優位に使うのがいいのかもしれませんね。
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