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粗利益率の活用

目次を作りました。順番に見てね

粗利益率の意味1
固定費分配率
 粗利益は、そもそも何を表しているのだろうか。そもそも利益とは何であろうか?利益は商売をした後に手元に残るお金と理解できます。そうすると粗利益は売上原価を引いたところの利益ですから、この利益から固定費を賄わなければなりません。更には粗利益から固定費を引いた残りが純利益となります。
算式にすると
売上―売上原価=粗利益
粗利益=固定費+利益
そうすると赤字にならないためには、「粗利益=固定費」となります。このように考えると、粗利益は利益と考えるのではなく固定費を賄う為の売上の分配ということになります。

 ここで売上分配率について考えて見ます。損益における比率は全てが売上を基準としています。これは分母を売上に一定することで、率の比較ができるためです。率は分数なので、分母が違うと比較ができなくなります。例えば前年比でも売上の伸びが15%で経費の伸びが40%だと、15−40=25となるかというと、このような計算はできません。売上の比較の場合の分母は売上で、経費の比較の場合の分母は経費です。分母が売上と経費なので、当然通分しないと引き算はできません。つまり計算ができないということです。さて、元に話しを戻すと、比較の為の売上対比率は、分母に売上が来ますので、売上に対する分配率ということになります。粗利益も、経費でも分母が売上なので、分配率を示しています。
 
 粗利益というというと、どうしても儲けと考えてしまいますが、儲けではなく固定経費を賄う為の分岐点率ということになります。固定費の側から算式を考えて見ると
粗利益÷売上=粗利益率です。
しかし、粗利益は固定費を賄う為のものですから、粗利益=固定費と考えることができます。
そうすると
粗利益 ÷ 売上 = 粗利益率は
「固定費 ÷ 売上 = 固定費分配率」となります。
この式を活用して、月々に必要な売上を算出すると
「固定費 ÷ 固定費分配率 = 売上」 となります。

 簡単に話すと固定費を粗利益率で割ると、必要売上高が分かるということです。
これを利用すると色んなことに活用できます。
例えば自分の給料を、自分が稼いでいる粗利益率で割ると、自分の給料を賄う為に必要な売上が分かるということです。
他にも自分の給料に目標純利益を加算して粗利益率で割ると、目標売上高がでます。
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