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堆肥の施用

目次を作りました。順番に見てね

土壌のしくみ
堆肥14
堆肥施用量の計算
 堆肥を圃場に施用するときは、堆肥に含まれる肥料成分量を差し引いて計算します。施肥設計については第1章で計算方法を記載しています。肥料成分の過剰は環境汚染と作物に悪影響を与えます。また、作成した堆肥の特性として仮比重・容積重・C/N比・各成分率・及びCEC・水分量などは知っておく必要があります。これは最初にどのような目的での堆肥を作るかを検討して、その目的にあった各数値の目標数値を設定して堆肥作りを行なうことで効果を最大限に引き出すものです。そのためには主原料及び副原料の成分・水分・C/N比なども知らないと目的に沿った堆肥作りはできません。

施用方法
 施用方法により土壌に影響を与えるものと作物そのものに影響を与えるものがあり、目的にあった施用方法を選ぶことが大切です。
・全面全層施用
 畑全面に堆肥を散布した後に20cmほどを耕運機で耕して堆肥と土壌を混合します。土壌の改良効果があり、土全体が軟らかくなります。また、全面散布のため成分の高い堆肥でも濃度障害がでにくくなります。

・局所的な施用
 堆肥を作物の周辺に施用する方法で、手間がかかるが効果が顕著であり堆肥購入も少なくなり経済的にも経費がかさばらずに済みます。方法としては次のような方法がりあります。
  ・植え穴施用:作物を植え込む穴に施用して、表土と混ぜます。
  ・作条施用 :畝になる部分に施用して畝を起こします。深さ15cm程度で作条に堆肥が混じっています。
  ・溝施用  :溝を掘ったところに堆肥を入れて、土を戻して畝を起こします。
  ・穴施用  :株間や根の伸びる方向に穴を掘って堆肥を入れ、土を被せます。
  ・環状施用 :果樹などの木冠下に環状的に堆肥を施用します。
   植え穴施用、作条施用ともに作物の下層に当たる部分にまとめて施用して、表面の土と混ぜるように施用します。トマトやナスのように大きくなる野菜には植え穴施用、ホウレン草や小松菜のように隙間なく栽培するものは作条施用が適しています。植えつける下層に施用するので、短期的に効果が期待でき、すぐに定植をしても問題はありませんが、肥料成分の多いものや未熟堆肥では障害を起こすので注意が必要です。

・マルチ施用
 作を植えつけた後に土の上を被覆(マルチング)する方法で、表面を覆うため水分が逃げるのを防いだり、雑草の発芽を抑制する効果などがあります。

土壌のしくみ 終了です。参考になりましたか?
色んな本を参考にして見てください。著者によっていろんな見方ができます。
生育診断については、下記の本を参考にしてください。


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