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今後の農業2014 No11

 目次を作りました。順番に見てね







今後の農業2014 No11
今後の農業はどのように変わっていくのか?



○生産者について
 

契約栽培

 産地契約で難しいことは、単価の折り合いです。経済連などを通すと厳しい単価を仕入れ業者に要求されます。相場との兼ね合いで単価を決めますが、それまでの設備投資や選果などの金額が含まれているからです。その為基準も高く品質の整った製品となります。質が向上すると単価も上がることになります。

 単価の決め方は年決め、月決め、週決めなどあります。週決めでは週単位で相場の様子を見ながら単価決めを行うのでブレが少なくリスクも小さくなります。期間が長くなるとその分ブレも大きくなることがあります。年単位となると生産価格も考慮した安定した取引となります。しかし、その分仕入れ業者にとっては、販売先如何によっては損もでることもあります。

 また、生産者は相場の高い市場や買い手に出荷しようとします。卸売市場の方が高く販売されるとそちらに出荷する傾向にあります。現実問題としては買い手は直接産地状況が把握しにくいので、生産者との信頼関係が出来ていないと、間違った情報を受け取ることにもなりかねません。生産者は手取り金額の向上を考えているので必然的に高く売れるところに荷が集中してきます。

 農産物は生産品にも関わらず、生産単価から売価が決められるものではありません。市場流通と言う特別なルートを通ることでオークションによって値段が決められます。これだと儲かるときもありますが、デフレ経済下では損失になりかねません。生産価格を把握することで適正な契約単価を決めることができます。価格の決め方は品質と収量です。反当り何トンの収量が見込めるのかが問題となります。品質が向上することは秀品率が上がることとなり、収量が減る傾向となります。最終的に消費されるのは消費者なのでどのような消費者に最終的に販売するかによって、反収も変わってきます。

 契約栽培に於いてはまずは生産原価を算出する必要があります。しかし、農家では大まかにしか把握していないことが多いので、経理の導入を踏まえたところでの管理が必要です。契約栽培に於いて生産者側でまずしなければならないことは、生産原価の把握です。生産原価を把握することで安定した収入を得ることができるようになります。

平成26年7月24日




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