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今後の農業2014 No6

 
目次を作りました。順番に見てね




今後の農業2014 No6
今後の農業はどのように変わっていくのか?


○JAグループ

JA手数料の仕組み

青果流通における手数料の仕組み

青果流通の流れを図にしてみると下記のようになります。しかし、これは一般的なもので生産者から直に消費者に販売されるケースもあります。道の駅などでは売上の数%を手数料として販売代金から差し引かれます。また、産地買いでは業者が直接産地に出向いて現金買いすることもあります。産地買いでは収量に応じて値段を決めたり、収量とか品質とかを決めないで畑をまるごと買う畑買いだったり、色々な取引があります。但し生産者は生活の安定を求めているので、きちんとした販売ルートで安心して取引できることを望んでいます。JAや市場を通さない理由には、青果物流における手数料もなるべく少なくして手取りの金額を増やすようにしたり、入金の速度を早くすることで資金効率を高めて不用な借入利息を軽減させるためです。逆にJAを通す理由としては選果によるブランド化、保管から販売まで安心して委託できる、資金の心配がないなどがあります。

 最近では市場法の改正により販売における委託手数料が自由化となり市場ごとによっても違っています。

 

ただ農業を活性化していくには生産者の手取りを増やすことが大切です。誰も儲からない商売には就職しませんので。手数料を減らして手取りを増やすことも大切ですが商品価値を高めて競争に強い付加価値販売を工夫することも必要です。

 

青果流通の流れ
市場外流通_page0001.jpg

市場流通における手数料(生産者手取り)の例

         (例えば商品価格1000円/ケースならば)

農協出荷_page0001.jpg

     数量で考えると、農協出荷の場合だと、他の生産者分も含めて一括にセリにかけられるが、個人出荷だと数量的な魅力が無くなると販売単価に差が生じる可能性が出てくる。

     個人出荷の場合、選果基準が曖昧となり、規格のばらつきから単価が下がる可能性がある。選果基準の曖昧さは少しでも高く売りたいという潜在的意識から、等階級がワンランクアップするからです。そういった面では共選(共同選果)が有利といえます。また、良い商品を作る人は他の人と差別化を図りきちんとした評価を得ることができるので、1000円以上で売ることも可能となります。

     中央市場手数料は農林水産省の中央市場法により、今までは上限値が設定されており通常上限いっぱいで支払っていました。(中央市場手数料とは開設卸会社が受取るセリ手数料のことで、これが卸会社の収入となります。手数料を引いた残りが出荷者(JAなどに支払われます)しかし、中央市場法の改正により平成21年4月1日から手数料が自由になり、各中央市場の状況に応じて高くも低くもできるようになります。しかし、手数料を高くすると産者の手取りが減少するので、荷物が集まらなくなるので今まで通りも手数料か低くしています。

     農協手数料は、農協に出荷すると販売手数料として引かれるものです。

     農協の上部団体である経済連の販売手数料です。

 Α仝朕佑任眄源瑳塢会に所属し、部会として活動している場合、部会の留保金名目で

   の活動資金になります。部会を通さず完全の一個人として行なう場合には、支払は 

   発生しません。

 А“代、農協出荷の場合(共選)は一律に単価を設定し、各農家から徴収して、その 

   プールした資金から箱代の支払いに当てます。

     個人出荷の場合は農家が直接箱を購入するのでスケールメリット(大量注文による  単価の低減)が得られず、箱代は幾分高く購入している可能性がある。

 運賃、農協出荷の場合は各農家からケース単位で予め徴収して、そのプールした資

   金から支払うので、予め徴収する額に余裕をもたせているため資金余裕はあるも   のと考えられます。

  運賃で、個人の組合に所属する場合は、大半は農協と同じく予めの任意の額を設定し徴収しているようである。しかし、農協のように多くのトラックを定便で使用するのではないので、ここでもやはりスケールメリット(運賃の低減)を得ることはできません。まして個人出荷の場合には量的問題としてトラック1車を満載できると確約できないので、満載にできない場合はケースあたりの運賃が高くなります。そうなると農協出荷よりも手取りが減ることになります。組合にも属さない単独個人の場合は当然個人負担であり、出荷量が少ないと逆にデメリットとなります。

  減価償却費

農協の場合、機械類等の償却費(購入費)も共同負担となっているので選果機等の購入費も個人に振り分けされています。

  個人出荷の場合は選果機などを個人で購入しているので資金負担となります。また場合によっては農協から借りる場合もあります。

  選果料、農協出荷の場合、選果料も上記と同じように各生産者の負担となっています。

  個人出荷の場合は、農協に依頼にすることもあり、状況によっては選果自体ができないこともありうる。個人で選果する場合は、バイトなどの労費ということです。


ここで試算した数字はあくまでも仮の数字であり、料率や金額は目安的なものです。流れの一例を示したものです。




平成26年5月22日





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