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今後の農業2014 No5


目次を作りました。順番に見てね




今後の農業2014 No5
今後の農業はどのように変わっていくのか?


○JAグループ


青果流通におけるJAの役割

 青果流通にはいろんな方法があります。青果流通の流れは 生産者 集荷出荷団体 →青果市場(青果卸売市場)→ 仲卸(仲買人)→ 小売り(量販店)→ 消費者 となっています。これは流通の五段階流通ですが、生産者自ら青果卸市場や小売店などにも販売をしたりします。また、集荷出荷団体がJAであったり商人であったりもします。大きな産地では量を多く集めて効率の良い販売を手掛ける為出荷団体があります。個人で組合方式で運営していたりもします。JAなどの大きな出荷団体では生産者の商品の選別を機械で行い、統一の規格に基づいて分けていきます。商人でも機械を導入しているところもありますが、等階級の規格は出荷団体によっても異なります。商品の流通においてJAを通してくる商品を「系統もの」と呼んでいます。これは先ほどの組織的な系統によって出荷されるからです。これに対して業者が出すものを「商人もの」と呼びます。さらに個人出荷では「個人もの」と呼びます。

 系統ものは、出荷基準(選果基準)が厳しく、きちんと等階級ごとに区分されていますが、商人ものになると、一部選果が甘かったり、系統ものとは違った選果基準になっていたりもします。個人ものは、個人によって基準がばらばらです。つまり全国的な統一基準がないということです。商品の選別が甘いと値段も甘くなり、その中に良い商品があったとしても一般のものと同等に扱われたりします。生産者が個人出荷や独自の出荷団体で出荷を行うことは差別化を図ることにもなります。JAの特徴としては選別が厳しいことと量的な集約ができるので供給力に差が生じます。買う側から見ると安心して購入することができます。JAは組合員に対する営農指導も行っており、品質の向上と規格化を図ることができます。JAは営農指導のほかにも資材等の供給も行っており地域におけるブランドとしての生産手段の統一化もできます。

生産者がJAに商品を出荷するとJAは予冷、選果、箱詰めをして出荷します。出荷先や金額などもJA主導によって行われます。青果卸売市場はJAなどの出荷団体から出荷先としての指名を受けます。指名を受けた青果卸売市場がそのJAの商品を取り扱うことができるようになります。農協の指名がないところでは指名を受けた市場や仲買人からJA商品を購入することとなります。やはりJAの商品の方が規格が統一され品質が均一なため、量販店で販売するには都合がいいからです。農協の指名がないことは系統物を直接取り扱うことが出来ないので、地域での大口量販店の対応なども苦慮することにもなります。

平成26年5月19日





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