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トマトを作ろう  No16

 
 

目次を作りました。順番に見てね








失敗だらけの家庭菜園

トマトを作ろう No16


生育管理


復習

・トマトの生育リズムは第一花が咲くと、そこから葉が3枚分化しその頂点に花芽が生じます(葉―葉―葉―花となる)。トマトは子のリズムで栄養生長から生殖生長への過程が周期的に繰り返されます。

・果実は開花後4050日で収穫可能となりますが、果房に実が成りすぎると肥大が遅れ果房全体の生育を妨げるのでいいものだけを3,4個残して摘果します。

・根の深さは1m程度で、幅は23m以内に広がります。土が過湿ぎみだと呼吸が出来ずに細根の生長が抑制されます。やや乾燥すると水分と養分を求めて細根が生長します。

最適温度は日中の気温で2530℃、夜温で1015℃です。トマトは果菜類の中では低温性に強い種類ですが熱さには弱く、夜温が高いと徒長し夜温が低く日中との温度差が大きいと根はバランスよく張ります。

・また果実の発育期には10℃程度の昼夜の温度較差が必要です。夜温が低いと果実へ養分が上手く転流され実が充実します。30度を超えるとカルシウム代謝の異常が発生し尻腐れが発生しやすくなります。また、青枯病や軟腐病も発生してきます。乾燥しすぎたり気温が高すぎると葉は表面側に丸く巻きます。このような時はカルシウム溶液を散布して尻腐れを防ぎます。

・トマトは光に対し敏感な作物で、照度が強いと葉数・葉面積の増加が大きく葉肉は厚く、茎葉量/草丈比の大きな強剛で充実した生育を示します。光が不足すると葉や茎は柔らかく徒長したものとなり、実の充実が悪くなります。

・トマトは窒素の吸収を旺盛に行うので、定植後にチッソの吸収が多すぎると茎葉だけが繁茂した草勢の強いものとなります。草勢が強いと生長のリズムが乱れ、花芽分化がなかったり、花の発育が悪く果実も小さく熟期も遅れます。このような時はカルシウムの吸収も抑制されるので異常茎(曲がり、脇芽分化、肥料焼けなど)や尻腐果が発生しやすくなります。

・トマトは第1果房の果実が肥大期に入ったころ第4花房の花芽が発育を開始し、第2花房が開花するころには第5花房の花芽が発育を開始します。このようにトマトは下位花房の果実の肥大期に上位花房の開花・結実が行われるので、茎全体にわたり栄養バランスをとることが大切となります。花房同士で養分の取り合いがおこると落花の原因となるので、十分な養分管理が必要です。第1果房が肥大する梅雨期から夏季にかけては日照不足、高温、乾燥などによる栄養不足とならに様に注意します。


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