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地球泊書2012 No15

  


目次を作りました。順番に見てね





 
地球白書 2012  NO15

C、社会・経済




国債格付け

 国の資金調達には税収入のほか国債の発行があります。国債は返済期間が長いため国債の残高が国の借金として残ります。国内の財政が悪いと返済能力も低下します。国の財政は景気や事業環境などによって変化するので、返済能力も常に変化しています。この返済能力を民間企業が総合的に評価して国債の格付けを行います。国債の格付けが下がることは購入者に対してリスク負担が増すことになります。リスクが増えれば国債に対する利率も高くなります。また国債は一般的には外国通貨建てで発行されるので、格付けが下がると買い手が減ることになり財政を圧迫します。更に格付けが下がると債務不履行になる恐れが出てくるので、大きな損をする前に売り捌こうとして信用不安を招き財政が破たんすることになります。欧州危機によりギリシャは破綻懸念先とされ国債の利回りが高くなっています。 日本では東日本大震災により、復興のため財政赤字がさらに進むと懸念され格付けが下げられ先進国では最低の格付けとなっています。

スタンダード&プアーズの国債格付け2011

AAA

債務を履行する能力が極めて高い(イギリス、ドイツ、カナダ、フランス、オランダ、スイス、オーストラリア)

AA+−

債務を履行する能力は非常に高く、最上位のAAAとの差は小さい(AA+:アメリカ)(AA:ニュージーランド)(AA―:日本、中国、スペイン)

A+−

債務を履行する能力は高いが上位2つの格付けに比べて、事業環境や経済状況の悪化からやや影響を受けやすい(A:イタリア、韓国)

BBB+−

債務を履行する能力は適切であるが、事業環境や経済状況の悪化によって債務履行能力が低下する可能性が高い(BBB:ロシア)

BB+−

事業環境や財務状況、経済状況の悪化に対して大きな不確実性、脆弱性を有しており、状況によっては債務を期日通りに履行する能力が不十分となる可能性がある。

B+−

現時点では債務を履行する能力を有しているがBBに格付けされた発行体よりも脆弱である。事業環境や財務状況、経済状況が悪化した場合には債務を履行する能力や意志が損なわれやすい

CCC+−

債務者は現時点では脆弱であり、その債務履行は良好な事業環境、財務状況、経済状況に依存している

CC

債務者は現時点で非常に脆弱である

C

債務の履行についての不確実性が非常に高い場合や支払いが延期されている場合などに付与される格付け

SD/D

現時点では債務は不払いとなっている。支払猶予期間中であっても期間中に支払いが行われないと判断した場合は格付けDが用いられる。



平成25年1月9日







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