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貧困率と給与体系

目次を作りました。順番に見てね


貧困率
 昨日、テレビを見ていて貧困率が世界2位となっている・・・・というニュースが流れていた。   ????なんのこっちゃ????分りません?????

 貧困率とは、生産年齢(十八歳から六十五歳以下)を対象に、税金や社会保障の負担などを引いた後に、自由に使える所得(可処分所得)について分析したもので、可処分所得分布での中央値の半分以下の所得しかない人口の割合です。
 2002年の厚労省調査では、日本の一世帯当たり年間所得の中央値は476万円、この半分238万円以下が貧困率の対象です。

 経済協力開発機構(OECD)は二十日、日本経済を分析した対日経済審査報告書を公表しました。報告書は、日本の所得格差が拡大し、二〇〇〇年にはOECD加盟国の中で相対的貧困率がアメリカに次いで二番目に高くなったことを明らかにしています。日本は一位のアメリカの貧困率13・7%に迫る13・5%で、三位のアイルランド11・9%よりも際立って高い数値となっています。

 日本の90年代半ばの相対的貧困率は11.9%だったので、この約10年間で格差が広がったことになります。ちょっと前までは1億総中流と言われていて格差社会には無縁のように思われていました。ではなぜこのように格差が広がったのでしょうか?

バブル前の要因
・バルブによる格差が生じた
・儲かる会社とそうでない会社との差がありすぎた
・社会全体の道徳の歪

バブル崩壊後の要因
・日本型賃金体系の崩壊
・企業業績悪化による解雇及び希望退職
・有効求人倍率の低下
・不就労者の増加
・天変地異による被害
・急激な経済縮小による二極化
・社会モラルの低下
・雇用形態の変化(バイトやパート重視)
・雇用形態の変化による品質の低下で悪循環に突入、企業が利益を出せなくなってきた
・協力の崩壊(個人主義或いは利己主義への移行)
・団結から競争へ(社内でも格差を生むことになった。)
・団塊世代の集団退職(高度成長期の賃金体系の恩恵を一番受けている高所得者が多い)
・社会全体が資本主義(お金主義)に走りすぎている
・夢や希望がお金でしか表現できない社会になってきている
・近所の協力がなくなり、助け合いがなくなり、働く意欲もなくなった


 以上のようなことが思いつきますが根本的な原因は、日本型賃金形態の崩壊ではないかと考えます。日本型賃金のいいところは、上下に突出した人もなく横並びであり、格差が小さいこと。これはみんなの協力のもとに会社が運営されていたことを示しています。また、日本型給与体系を「年齢給制」だとも言われていますが、その会社で長くいれば自ずと会社内部に精通して、潤滑がよくなります。そういう意味では能力給であるわけです。しかし、今日の能力給は、何が能力かが分りません。ただ単に成果給だったり、業績給だったり、結果給だったりしています。しかし、業績は多分に外部依存によるものが多く、その人の能力をきちんと測ることは難しく、たまたまの業績で評価するのはどうかと思います。また、業績給などには、部署やその働く環境の条件によってもかなり差がつきます。これは能力の問題でなく環境条件という条件給ではないでしょうか。また、人には向き不向きがあり、その人が必ずしもその場所で、能力を発揮できるとも限りません。また、能力ある人も実は能力のない人の見えない力によって支えられています。「パレートの法則」で知られる80対20の法則や「2:6:2の法則」などでも分るように、全ての出来事は能力ある人と能力のない人などの集団の協力の成果です。ただ、能力ある人が主となって働いたことは事実でしょうが。このような日本企業の体系が崩れ社内競争時代に入った結果が賃金格差を生み、貧困の層を作って行ったのではないかと思います。
 また、このような社会の流れが「ニート」「ワーキングプア」NHKスペシャル参考)を生み出す要因ともなっています。ニートは本質的にはその人の考え方によるところがありますが、ワーキングプアは社会の歪でしかありません。
 
いったい世の中どうなるやねん? みんなで助け合って頑張りましょうね。
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