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鮮度と価値

 

 


目次を作りました。順番に見てね







 

鮮度と価値

 先日商店街の魚屋が閉店しました。いままで当たり前のように買っていたのですが、いきなり閉店されると困るものです。顔見知りなので好みとか食べ方とかをよく知っており色々と重宝していました。しかたなくスーパーで刺身を買うことに。びっくりです、品数の少なさに、鮮度の悪さに・・・。困ってしまい2件目のスーパーへと。あきません。似たようなものです。しかたなく1件目のスーパーに戻り、乍(さく)を買い切ってもらおうとお願いすると低価格だからできないとのこと。え、できないの? “値段を下げてるので切ってあるのを買ってください”という返答。これが当たり前なんだ。自ら価値を放棄しているとしか思えない。早速家で食べると、まずい。鮮度がない。しまりがない。南海の魚かいな?と思えるほどのもの。確かに料亭で食事しても魚屋以上の鮮度のあるものがでてこない。これが当たり前なのだ。値段を確かめるといつも買う金額の3分の1以下である。安いけど鮮度が犠牲になっている。乍でこれなので切り身だともっと厳しいだろう。今更ながら有難さを感じる。

 今までは当たり前にさばいてもらい美味しく食べていたのに。値段は確かに高く贅沢品であり楽しみだった。デフレは価値を放棄して楽しみもなくす。有難さもなくす。命の価値、それに携わる人の価値を否定された感じだ。そもそも昔の市場はカスタマイズされていた。対面販売で説明を受け価値を認識して、自分なりの食べ方に仕上げてくれた。これが当たり前だった。このサービスはカスタマイズとして値段に反映されていました。でもそこには日々の楽しみもありました。生活の質の向上であるクオリティはそのような場所にあるのではないでしょうか。人と人とのつながりの中にクオリティはあるのではないでしょうか?


 価値を考えた場合、サービスを無料と思っているかもしれませんが、サービスは価値の一つです。魚屋で新鮮なものを出すためにその場でさばき、カスタマイズして美味しく戴いてもらうことが価値を正しく認識することになります。その価値に対して値段がつきます。つまり思いやりこそが価値そのものだということになります。今後人口が減少し高齢者が増えることでカット商品が増えると予測されますが果たしてそれでいいのでしょうか。野菜でも客の要望に応えてその場でカットすることで少しでも鮮度を保つことができます。また、その場でカットすることで品質を確認して販売することができます。対面販売こそが価値を高めるのではないでしょうか?ちょっとした人間関係こそが価値を高めるのではないでしょうか?真心を大切にしたいものですね。

 

価値 = 対面 + 真心

平成2464


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