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今後の農産物流通2012 No29

 

目次を作りました。順番に見てね
 



 

  

 今後の農産物流通2012 No29
 

6、流通の対応



 

買い易さ

買わない理由に買いづらいがあります。物的なものでは大きさや重さです。最近の傾向としては重たいものは売れなくなってきています。白菜などはミニ白菜という小ぶりな品種が出てきています。重たいものや多きものは敬遠されます。産地ではその対策として小ぶりな品種の取扱が増えてきています。また販売では店の雰囲気や展示の仕方などによっても変わります。店の雰囲気が暗かったり、ちらかっていたりすると買う気が薄れます。陳列においても見栄えも大切ですが、前出し陳列などでは高齢者は奥の商品が取りづらく買えない場面などもあります。少子高齢が進むなか高齢者に配慮した陳列が必要となります。少子高齢と社会状況で単身者も増えており購入の仕方も変わってきております。安いものを選ぶのですが必要以上のものを買わないようになってきています。2本で100円の人参より1本60円の人参を購入したほうが結果的には支出が減る場合もあります。必要以上の買い物はロスにつながるので結果として幾ら安くても使わない分は損失となるのり高い買い物をしたこととなります。最近はお徳感よりも賢い購入に変わってきています。買い安さは店の雰囲気や陳列、支出などにも求められるようになってきています。

 

適正価格

 量的なものが豊富な時代の安売りでは質も重要視されます。安ければいいのではなく安くて質が良くなければなりません。ただ単に安いものだけを扱っていると次第に客が離れていきます。また生産の現場でも安く買い叩かれてばかりいるとそのような商品しか作らなくなります。量的なものが満たされている現状では良質なものを扱わなければなりません。二極化が進む中で安いものばかり扱うことは薄利多売に拍車をかけることなり、いずれは淘汰されます。適正価格とは消費者が納得した商品価値のことなので、高すぎても安すぎても適正ではありません。価格には生産者コスト、流通コスト、販売コストがふかされます。これは価値を高める為のコストです。コストが低すぎるということはどこかで価値が省かれていることになります。安すぎてもダメだし、高すぎてもダメというのはコストと納得の問題です。適正価格には、適正な評価がなされなければなりません。適正な評価とは生産から販売までの流れを明確にして、作物の機能性など付加価値を説明して、消費者が納得するものにしなければなりません。現在の価格表示は売れるか売れないかという単価設定で内容の評価ではありません。適性価格を表示するには消費者に対する説明責任を果たさなければなりません。適正価格は消費者にとっても生産者にとっても重要な意味を持っています。


平成24年2月23日






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