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今後の農産物流通2012 No23

 

目次を作りました。順番に見てね
 



 

  

 今後の農産物流通2012 No23
 

5、消費


 

・地域格差

 消費する地域によってもその度合いは異なります。都会か田舎か、人口が多いか少ないか、平均年齢が高いか低いかなど、その地域によって存在する格差によって消費量に差が生じます。人口格差は都会と田舎とに分け、年令格差では都会に若者が集まり地方では高齢化が加速して限界集落だの陸の孤島だの買い物難民だの地域格差を助長し消費格差を生じさせています。人口が少ないところでは消費も少なく単価も高くなります。また便利さにも欠け流通そのものが滞ってしまいます。人口と流通は比例関係にあって、人口が多いと流通量も多く便利で値段も安く、過疎地域では人口が少なく疎らで不便で値段も高くなっています。このような地域格差を解消する為には流通を便利にすることで流通量を増やさなければなりません。便利なものとして知られているコンビニがこの役割を担うことであるていどの流通網を構築することができので、更なる過疎地域ではコンビニからの配達ができるようになると、不便さが解消されるので消費量も増えることに繋がるのではないでしょうか。

 

・消費スタイル

 消費をするにもそれぞれのスタイルがあります。ライフスタイルによって消費の仕方も変わります。独身で夜遅くまで働く人は食事も外食が多くなり、家庭のある人では家での食事が主となります。しかし、共働きの世帯では料理に時間をかけることもそれ程はできないので、簡単に料理できるものを求めるようになります。また文化スタイルの変化からも穀類中心の食事から肉類中心の食事に変化してきています。家庭料理から簡単に気軽に食べられるファ−ストフードの利用も多くなってきています。また、最近ではどのスーパーでも惣菜のコーナーが面積を占めるようになってきており、食事が作って食べるものから買って食べるものへと変わってきています。食事も便利でなければ消費され難くなってきています。大手流通の消費の見方としては、今後の青果物流通は加工食材が中心となってくると予測しています。消費者が購入する段階では加工食材は増えますが、青果流通の段階では市場経由や加工業者までの流通では原体のままです。消費の段階で加工食材が増えることは、生産の段階から加工用として作られるようになります。農政局でも加工事業を後押ししており、国内産の消費を加工へと振り替えようとしています。これは、安い輸入食材が加工に適しており、この分野で国内産のシェアを奪われると国内の農産物流通は厳しいものとなるからです。消費スタイルからするとファーストフードや加工食品のシェアは今後も増加すると思われますが、人口の高齢化や貧困化により加工食品よりも単価の安い原体が極端にシェアを奪われることはないにではないでしょうか。加工業者は価格競争へとなりがちになり、量販店ではカット商品など手を加えたものが増えてくると思われます。また、購入スタイルでは重量物は敬遠されるようになってきているので、品種改良で小型化したものやカットされたものが増えてくる傾向にあります。カットしたものでは鮮度の劣化が早くなるのでより鮮度の高いものが求められるようになります。

平成24年2月14日





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