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今後の農産物流通2012 No19

 

 

目次を作りました。順番に見てね
 



 

  

 今後の農産物流通2012 No19

4、自給率
 

自給率と人口減少

 自給率が向上すれば国内生産の青果物の動きが活発になってきていることになり、逆に自給率が低下すれば国内生産の青果物が少なくなってきていることを意味します。自給率は消費に対する供給の割合なので、人口の増減にはそれほど影響されません。しかし、人口が減少して消費が減る割合と、人口が減少して国内産の出荷が減る割合での比較となるので一概には言えませんが、人口減少が進むにつれて自給率はより低下するものと考えます。消費の構成を安いものと高いものとに分けて考えてみた場合、人口が減り経済が縮小するのに高いものの消費が増えるとは考え難く、必然的に安いものを求めると考えるべきなので、そうなると国内産より安い輸入物が増えることとなり、その結果として人口減少は自給率の低下を促す形となるのではないでしょうか? また、輸入物でもなくても安いものをより一層求めようとすると農業所得は減少するので農業生産からの撤退が増え結果として輸入物が増えることになります。人口の減少は輸入の割合を増やす要因になるのではないでしょうか?

更に、人口の減少は地域における人口格差を助長させるので、都心と地方、遠隔地などではその格差が広がるばかりです。また、人口格差と比例するように年令格差が生じてきます。都会では若い世代が集まるので平均年齢も若く人口も多くなります。一方、地方では人口が少なく高齢者ばかりとなり平均年令が高くなることが簡単に予測できます。そのことにより消費格差が生じることとなり、地方ほど物価が高くなります。このような減少は産地でも起こることで産地のほうが青果物が高くなることになります。この様な問題を打開するには品質を高めて流通量を維持しなければなりません。自給率と人口の減少を時系列的な考え方で見てみると人口の減少は自給率の低下を招くことになりますが、それに反発して価格本意から品質本意の流通へと方向転換していく流れがでてくるのではないでしょうか?


平成24年2月7日





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