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今後の青果物流通2012 No17

 

 

目次を作りました。順番に見てね
 



 

  

 今後の農産物流通2012 No17

 

3、経済情勢



デフレ経済

 青果物流通の面でもデフレの影響を受けています。青果物取引には製造原価という考え方がなく相場で取引されているのが現状です。相場は需要と供給の関係で成り立っています。供給過剰になれば単価は下がり、供給不足になれば単価は上がります。しかし、これは供給者からの考え方で仲卸までの判断です。需要が多くなると購買意欲が上がり、需要が少ないと消費は低迷します。経済は需要と供給の関係で成り立っていましたが、経済が飽和状態になり周りに物があふれ出すと、需要と供給が別々に独立した関係で動いているように思えます。商品が少なくても売れないという現象が起きています。デフレ経済下では、殆どのものが安く販売されており、安くないと買わないという状態が続きます。いくら青果物が少なくなっても安くないから買わないとなれば、値段は下落していきます。値段が高いと売れる量が制限されるので販売不振となります。需要と供給の関係では人気が出れば買う人が多くなり商品不足が生じ値段が上がりますが、値上がりだけが先行しても人気がないので買う人は少なくなります。今までの経済では“必要と感じるから購入する”でしたが、現在では必要性より欲しいか欲しくないかという「欲望経済」へと変わってきています。欲望が商品でなく値段に向けられているのでなかなかデフレからの脱却が出来ない状態です。デフレにおいては製造原価が無視され売れるか売れないかで単価が設定されます。こうなると赤字でも資金を回転させなければ生活が維持できないので、尚更単価競争へとなってきます。お金がないから買わないのではなく、お金があるなし関係なく欲望がないから買わないとなっているように感じます。そうなると今後の流通は欲しいと思わせる仕組みが必要となります。その為には商品知識以上の知識が必要となってきます。広範囲での知識が必要とされ、それを如何にアピールするかが鍵となってくるのではないでしょうか?

平成24年2月2日




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