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今後の農産物流通2012 No12

 

 

目次を作りました。順番に見てね
 



 

  

 今後の農産物流通2012 No12

2、環境情勢

 

温暖化と流通



市場保冷

 仲卸が幾ら出荷前に予冷していても、市場で青果物の温度上昇が起きれば産地予冷を行った意味合いもなくなってきます。産地予冷、出荷前予冷を効果的にするにはコールドチェーンの考えに立って行っていかなければなりません。この為青果市場での保冷が進められています。都心の大型中央市場では保冷だけではなく冷蔵作業場までも設備しています。地方の小さな市場では保冷設備があったとしても大きなものではなく、保冷を要するもの全てが納まるわけではありません。最低限でも各市場では大型の保冷設備が求められるようになり、更には低温作業場まで完備できれば理想です。また、市場でのやり取りの時間も短縮をしなければなりません。現在の青果「競り」の割合は25%を下回っており予約相対取引が主流となっています。予約相対取引をすることで市場での商品やり取りの時間が短縮でき保冷効果を上げることができます。

 コールドチェーンを行っているところでは、市場が低温作業場まで設けてその施設を流通業者や量販店に貸し出しています。都心ではこのような設備格差が商品格差に繋がってきています。つまりコールドチェーンという仕組み自体に商品価値が発生してきています。また、政府は市場再編で拠点市場の構築を打ち出しており、コールドチェン設備ができていないところでは、拠点としての機能がないことになります。こうなってくると資金溶融のないところは、取り残されることになり広域流通には適さないことになります。地方の市場では、その周辺地域を中心とした流通となります。

 市場のコールドチェーン化を行う為には、商品の集荷力を向上させなければなりません。商品の集荷力が少ないと、その市場を経由する量的なものが不足することとなり設備投資の回収が困難になります。このように考えると今後の市場は流通の拠点化を行っていかなければならないこととなります。

平成24年1月26日



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