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自由貿易と企業 No10

目次を作りました。順番に見てね
 






自由貿易と企業 No10 2011-10



 

産地取引

伊藤忠は産地てこ入れとして、契約産地をこだわりとして展開していたいずみ農園に出資して産地開拓を行っています。いずみ農園は名称をいずみとしてその後アイスクエアとなり、更にアイスクエアは伊藤忠フレッシュと合併しています。さらに今回伊藤忠フレッシュは日本アクセスと統合されます。いずみ農園の産地開発ノウハウと産地を引き継ぎ、さらに拡充しながら産地の取り込みが行われています。

 三菱食品は、4社統合を統合しますが4社には青果物に特化した部門はありません。青果物の窓口は子会社のMCプロデュースが担当しており、成長を続けてきております。MCプロデュースはもともと、三菱商事とキユーピーが出資して作ったサラダクラブへの納品をおこなっていました。MCプロデュースはサラダクラブの成長と合わさって業務も拡大してきており、現在ではサラダクラブ以外にも外食チェーンや業務用に供給をしています。その多くは産地との直接取引きが主で全農や経済連、農業生産法人、青果仲卸などと関係も深めており各地において直接的な取引を果たしています。

 

青果市場

大手に限らず各産地で企業の動きは活発になってきています。これは食品業界だけではなく、青果卸でも産地の争奪戦を展開しています。大きな市場でも商品の入荷が思うようには出来ておらず、商品がないというような状態も起きています。高齢化や過疎化の加速で産地が減少したり、単価が取れないとして市場を敬遠したり、良い産地は企業が押さえたりしているので、市場に出回る良い商品が減少してきているものと思われます。企業はこの様な状況を見極め今まで仕入を市場に頼っていたものを自主的な産地取引へと変換してきています。企業の産地契約は自由貿易が実際に起きたときに威力を発揮します。企業の豊富な資金力で新たな商品開発を推し進めることができ差別化を図ることが可能となります。企業の産地契約は青果卸や青果仲卸なども含めて新たな展開を迎えています。

平成23年10月18日



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