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品質(自由貿易への挑戦供法No34

 

      目次を作りました。順番に見てね
 


  
  

自由貿易の挑戦供No34
 

第三章 品質の生産
土壌生物

 


○生物多様性

土壌にさまざまな微生物がバランスよく生息することで土壌は活性化されます。勿論生物性、化学性、物理性が整っていることが条件ですが。土の性質で物理的なものは堆肥などを入れて土壌改良を行い、化学的なものは施肥を行うことで補っています。しかし、生物性ではまだ、知られていないところも多く生物多様性の働きが明確にされてはいません。微生物研究ではまだ90%以上が不明だとされる未知の分野です。色んな生物がバランスよく棲息することで、土壌の拮抗作用が保たれています。土壌微生物を知ることが今後の農業生産では重要なところだと感じます。

 

エンドファイト

 エンドファイトとは、植物体内に共生している微生物の総称で、エンドは内側、ファイトは植物のことです。内生菌には多くの種類があるのでその総称をエンドファイトと呼んでいます。植物が利用する窒素の多くは微生物により空気中の窒素が固定されたものに起源をもち、生態系の65%は生物窒素固定によりものと言われており、内生菌によるものをエンドファイト窒素固定細菌と言われています。エンドファイトは様々な生理活性物質を生産し、その働きによって作物に対する病害虫の防御や抵抗性を増したり、環境ストレスに対する耐性ができたりすることで、作物が元気よく育つことが出来るとしています。しかし、その一方では微生物のバランスが崩れたり、エンドファイトが生産する毒素が原因で悪影響を及ぼすこともあるとしています。

 

えひめAI

 えひめAIは、環境問題で水質の汚染防止で取り上げられていましたが、細菌では農業の分野でも使用されているようです。えひめAIは納豆菌と酵母菌、乳酸気の三種混合菌でそれぞれの効果を持っています。えひめAIはトイレやお風呂の汚れの分解、消臭、台所の有機物の分解などをするので、えひめAiを使用することにより、河川に流れる有機物を減らして環境を守ろうとするものです。えひめAIには納豆菌・酵母・乳酸菌の働きにより作物の生長や病害虫に対する抵抗性を強化するといった農業分野での活用も行われています。もともと土壌には様々な微生物が生息しており、えひめAIを散布することで微生物の活性が高くなり、作物に対する栄養の補給や病気への抵抗性が増すようです。土壌では微生物の数が増えてバランスを整えてくれます。葉面ではえひめAIの散布により、他の微生物の住処が奪われて病気になりにくくなるようです。このような微生物の活用は農薬や肥料などの軽減につながり、コスト削減になります。また、労力の削減にもなるので、その分生育管理に時間が取れることになり品質の向上を図ることが出来ます。実際に作物に使ってみると元気になり美味しくなったりします。また堆肥等に混ぜることで土壌改良と環境維持に役立ち、持続可能な土壌を作ることが出来るそうです。

平成23年6月21日







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