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品質(自由貿易への挑戦供法No23


      目次を作りました。順番に見てね
 


  
  

自由貿易の挑戦供No23
 

第三章 品質の生産

土壌生物

 


土壌微生物の効果

作物への栄養供給・・・無機化による栄養素の供給(肥料効果)

化学肥料の低減・・・・肥料効果により化学肥料の使用を削減

環境負荷の低減・・・・化学肥料低減による

土壌の改良・・・・・・堆肥の施用と合わせることで

微生物のバランス・・・偏りによる土壌病害や生育阻害を減少させる(連作障害の低減)

土壌の浄化・・・・・・有害物質の分解

病害虫の低減・・・・・抵抗性の強化

 

土壌微生物の種類

 土壌中には多くの微生物が生息しており、これを大別すると細菌・放線菌・糸状菌・藻類・原生動物の5種類になります。藻類には珪藻・らん藻・緑藻などがあり、原生動物にはアメーバー・せん毛虫・べん毛虫などがいます。土壌微生物の量で1番多いのは細菌(バクテリア)で土1gあたり100万から1億、2番目は放線菌で細菌と糸状菌の中間の大きさで土1gあたり10万から100万、3番目は糸状菌で土壌中には菌糸の状態と胞子の状態で存在しています。しかしその殆どが菌糸の状態で土壌に存在していると考えられ

その大きさは直径で3から10μ(ミクロン:1000分の1ミリ)程度で、長さは数ミリ程度にまでなります。胞子の状態では土1gあたり1万から10万程度土壌に存在しています。

 

細菌(バクテリア)

 細菌は核を持たず、その形状は球菌、桿菌、らせん菌が一般的です。桿菌の一部は人に対する病原性をもっており、炭素菌、破傷風菌、ボッリヌス菌、結核菌、ジフテリア菌や大腸菌、赤痢菌、サルモネラ菌、ペスト菌、緑膿菌、100日咳菌などがあります。棲息場所は土壌に限らずあらゆるところに存在しており、その量も膨大で、光合成や窒素固定、有機物の分解などにおいて非常に重要な役割を果たしています。

細菌は一般的に「バクテリア」と呼ばれ土壌中に一番多く棲息しています。土壌中での存在の仕方は様々で好気性・嫌気性なもの、生育するのに有機物を必要とするもの・しないものなどがあります。有機物を必要とするものを有機栄養細菌といい乳酸菌・酢酸菌・納豆菌・枯草菌などがあり、有機物を必要としないものを無機栄養細菌といい亜硝酸菌・硝酸菌・硫黄細菌・鉄酸化菌などがあります。酸素を必要とする細菌は好気性細菌と呼び、酸素があってもなくても棲息できる細菌を通性嫌気性細菌といい、酸素をまったく必要としないもの偏性嫌気性細菌と呼ばれています。

 

放線菌

 放線菌は細菌と糸状菌の中間的な性質を持っており、色んな色素を作り特有の臭いをもっています。土壌の土臭いにおいも放線菌によるところが多いということです。放線菌は抗生物質を生産する働きを持っており、糸状菌や細菌を抑える働きもあります。また、難分解物質であるセルロースやリグニンの分解に関与しています。

 

糸状菌(カビ)

 糸状菌の主な働きは有機物の分解能力が高く、粗大有機物の骨格となるセルロースやリグニンなどを効果的に分解して、その後の他の微生物による分解を容易にします。糸状菌は一般的には「カビ」と呼ばれています。


平成23年6月2日



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